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2015_09
21
(Mon)10:43

北への男旅 16日目 第2話

西港

苫小牧西港に到着したのは午後3時半。
今回の旅で最初に上陸した場所に15日ぶりに戻って参りました。
でも実は帰りの船は海運会社が行きと異なるのでここではなく
30kmほど離れた東港なんです。

ここに来たのは今日の旧友との再会でこちらのが市街地に
近く待ち合わせに便利だからという理由なんです。
※後でわかったことですが東港の周囲には店一軒ありません。



到着を連絡して30分ほどで彼女が現れました。
この彼女、N子さんと言って私の最も古い旅仲間の一人。
最初の出会いは私22歳、彼女18歳のなんと30年前に遡る。

場所は午前中に見てきた積丹半島にあるYHでして当時彼女は
ここでヘルパーをしていて私は北海道を初めて訪れた客でした。
その時は1泊しかしなかったので玄関前で一緒に集合写真を
取っただけでしたが、その年の秋に東京のイベントで再会して
現在まで続くお付き合いが始まりました。

そして24歳の時、私は会社を辞めて再び北海道を訪れた時に
最初に迎えてくれたのも彼女だったのです。
元々苫小牧生まれで到着するフェリーターミナルから一番近い
というのが最初に会った理由なんですけど、今回はスケジュール
の都合で旅の最終日の再会となったのです。

彼女ともお互い写真入りの年賀状を交換してたのですが
実際に会うのはその24歳の時以来ですから実に28年ぶりです。
変わらない笑顔で私の元へ駆け寄ってくる彼女を発見した時は
思わず抱きしめたくなるくらい愛しかった。^^

美人は歳重ねてもやっぱり美人!

ターミナルにバイクを置いて彼女のクルマに乗りこみ市街の
喫茶店へ移動してそこで約2時間のおしゃべりを楽しみました。
明るく懐っこい彼女は昔と全く変わらず時が経ったのは嘘の様。

最後に再びターミナルに送ってもらってそこでお別れです。
「船の中でどうぞ」と苫小牧焼酎とお菓子を差し入れ頂き感激。
がっつりと固い握手をして彼女のクルマを見送りました。

これで全ての目的を果たしたぞ。

もう悔いはありません。
後は帰るだけと自分の乗船する東港に向けて走り出します。
東港に着くまでの1時間、頭の中は真っ白で何も考えずただ
終わりを迎える覚悟の準備をしていました。


今夜船の中で何を思う俺?


16日目 第3話につづく




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