2015_03
23
(Mon)11:34

鉄の罠

私が愛好する16番スケール(実物の80分の1)では
日本の住宅事情から洩れない我家の広さでは十分な
運転は不可能でございます。

そこで花月園を初めとするレンタルレイアウトやクラブで
公民館など借りて運転を楽しむわけですが大きな注意点が
ありまして中でも最も気を使うのは車両の運搬です。

我が鉄の模型は古いものが多いとは言え、ブラスモデルなら
機関車1両平均が10万円を超えますので梱包・運搬による
破損だけは死んでも避けたい事態なんです

もう2度と買えないだろうし ^^;

どんなに気をつけていても自分が主催する分だけで何十回と
ありましたからどうしても何度か破損することがありました。
これらは基本自分だけの責任ですので仕方ありません。

問題なのは

動く模型である以上、整備は欠かせないのですが
思わぬところで大事な車両の破損という事態も何度か・・・
そう、運転中による事故の破損です。


お面破損

画像の電車、2年ほど前にとある運転会に招かれ
持参した車両なのですがレイアウトの線路状態が悪く
なんと走行中にギャップ(線路のつなぎ目)で跳ね上げられ
床下にお顔から落下してしまったのです。

見た瞬間声はつまり、あまりの事に呆然としましたが
誘って頂いて線路をお借りしているので文句は言えませんし
誰かが故意にしたことでないので泣き寝入りとなりました。

画像では壊れていないように見えますが全面の中心下部が
凹み、タイフォンが取れかけ連結器が吹っ飛びました。
落下事故の割に素材が軽いペーパー製だったのが救いで
大きな破損ではなかったのですが。


用意

ようやく治す気になったので新しい連結器を用意します。
最小限の被害で済んだのには、この連結器に内蔵される
復元バネがかなり落下ショックを吸収してくれたのだと思います。



80かお

多少取り付け穴がガバ大になってましたが無事に付けました。
下部の凹みは修正が難しいのと目立たないので我慢。
あとタイフォンの接着や色の禿げた部分の修正が残ってますが
なんとか運用には復帰できそうです。


さは75

こちらの車両は上記の車両事故の3ヶ月後にまたもや不運にも
落下事故を起こし最近になってようやく修理から帰ってきました。
こちらのほうが遥かに事態は深刻でした。

ブラスモデルなのでその重量から落下の衝撃で車体角が
思いっきり凹んでしまい周囲のドアや雨樋まで歪みました。
最も大事にしている電車の1両だけに惨劇を見たときには・・

本気で模型やめようと思ったくらいです。

古いブラスなので部品は無いし、素材が真鍮なので一旦
歪んでしまうと真っ直ぐに戻すのは非常に困難です。
もう私的には諦めざるを得ない状態だったのです。

しかし後日この話を聞いた花月園仲間から
「私のクラブに達人がいるから頼んでみるよ」と申し出が
あり一部の望みを託すことにしたのです。

その匠の技術をご覧あれ!コチラ

コチラが先だな。

こうして一旦は神戸の達人モデラーさんで板金修理をして
その後、横浜のモデラーさんとこで塗装を終え、しばらくして
我が家に戻ってきました。

本来なら何万円も払って修理依頼するか諦めて廃車するかの
2択しかなかったのですがホントに助かりました。

友人同士のつながりとは言え顔も合わせたことない人の
模型を腕を振るって直してくれたクラーケンさん、
塗装をしてくれた同じく花月園仲間の中村さんに
ここで改めてお礼申し上げます。

さてコイツはまだ仕上げの工作が残っています。
春の運転会に復帰させるべくコツコツやりましょうかね!


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C.O.M.M.E.N.T

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