2014_05
18
(Sun)19:12

北陸ツーリング  3日目  その1

朝食1

3日目朝5時には起床、キャンプでの朝はいつも早いのだ。
周囲はまだ寝静まっているので大きな音を立てぬように簡単な朝食。
お湯を沸かしてインスタントスープに昨日スーパーで買った米粉パン。

明るくなり始めた東の空を眺めながら黙々と食す。
どうやら隣のお姉さんも起きたようでテントがわさわさ揺れている。
千葉から来た兄ちゃんはまだ寝てるようなので挨拶は後回しにする。

食事も終えたので出発準備に入ろうとするがここでまた問題が。
昨夜は夜露が多かったのか雨に降られたようにテントがぐっしょり。
もちろんこのまま畳むわけにはいかないのでフライシートを外し
木の枝に掛けて干し、本体は組み立てた状態のまま逆さにして
水を切る。

太陽も上がってきて今日もどうやら快晴のようだが畳めるように
乾くには1時間は掛かりそうだ・・・出発は8時に決めた。
他の道具の片付けをしながら待つことにした。

午前8時、テントも収納し出発準備も出来たのでまずは昨日買い物と
お風呂をご一緒した千葉の兄ちゃんのテントに挨拶に行く。
そしてバイクに跨り、隣のお姉さんのところへまで走らせ
こちらへもお先に出発のご挨拶。

「お先に出発します!、良い旅を!」と彼女に向かって敬礼。

ちょうど片付けでテントから出ていたお姉さんがにっこり笑って
「いってらっしゃい!」と敬礼を返してくれた。

旅の空の下同士、多くを語らなくても気持ちは通じ合う。
初めて会って初めて言葉を交わして互いの無事を祈りあい出発。
若い時からもう何百回と繰り返してきた出会いと別れ。

ちょっと仲良くなったりすると別れが辛くなるが、それを振り切って
クラッチを繋ぐあのスタートの一瞬がソロリストの醍醐味でもある。
ミラーの中に手を振る彼女が映る・・・ちょっと切ない数秒間。
一度バイクを止め、エンジンを切ると大声で彼女に向かって

「また、どこかで会おうな!」

既に100M以上離れていたので聞こえたかどうかはわからない。
だが、そんなことはどうでもいいのだ。




3日目  その2に続く

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C.O.M.M.E.N.T

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