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2013_12
16
(Mon)11:34

追憶

「奴は音が違うからすぐにわかったよ。」

話してくれたのは元国鉄職員で現在は浜松市郊外で
OJゲージ鉄道模型専門店のご主人である。

当時勤めていた浜松機関区(現在はありません)の
職員が集まる詰所のすぐ前に分岐線路があり
そこを通過する車輪の音で機関車が判別出来たと言う。

その音の違いに私も小学生の頃から気づいていた。
最も私の場合は機関区ではなく駅のホームや踏切で
通過していく列車を眺めているうちにわかったのだ。

他の機関車はダンダ、ダンダ、ダンダとジョイント音を
響かせて近づいて来るのだが奴の場合は違って
ドンド、ドンド、ドンド、ドンドと言ういかにも
重そうな音だった。

当時の東海道線の東海地区の機関車は貨物列車用に
EF60、EF65、EF66が7割を占めていた。
そしてそれ以外に「奴」が居たのだ。


EH10-16

EH10型電気機関車である。
当時としては唯一の箱型2車体連結型の巨大機関車で
史上例のなかった真っ黒な車体が無機質感を誇張する
まさに機関車界の「異端児」だった。

試作車で試験を行っている時に黒すぎて夜の機関区では
どこに機関車が停めてあるのか判りにくいとの意見で
量産時に車体周りの黄帯と台車にグレーが入れられたとの
にわかに信じがたい伝説もある。

昭和53年、世の中が第一次ブルトレブームに沸いていた
ころ誰も目を向けない奴が牽く貨物列車が好きでした。
当時から人と同じものを好きにならない天邪鬼な子供だった。


なぜこれを今回書いたかと言うと・・・

その答えは次回!! ^^
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