
アマゾンで注文したツーリングバッグが届いたので
実際のツーリング状況を想定してバイクに積んでみた。
これまでと最も違うところは予めフレームに装着した
ベルトで4箇所を連結する構造なのでこれまでのように
ゴムひもを使う必要が無く見た目にスッキリしている。
ゴムひもを使わないということはバイクに搭載した
状態のまま、全ての荷物が出し入れ出来るという事だ。
また付属の予備ベルトを使えば画像のように
水タンクだって装着可能なのである。
若い頃はこれらのツーリングバッグは高価で買えず
スポーツバッグなどで代用していたから不便も多いが
我慢して使うしかなかった。

しかし思い切って買った今回のバッグはさすがに
バイク専用品とあってあらゆる所の使い勝手が研究
されており、もうこれ以上は考え付かないじゃない?
って言えるほどその機能は豊富だ。
バイクはその積載容量の限度から多くの荷物が
必要になるキャンプには実は向いていない。
それをどうしても両立しようと便利なツールのない時代
から先人達が工夫を重ねて来て今に至っている。
不便を我慢して最小限に荷物を減らす
積めないなら積めるようにバイクを改造する
売ってない物なら自分で作る
いろんな努力をして不可能を可能にしてきた。
恐らくこのバッグもそうしたユーザーの声を聞いたり
あるいは自らの経験をフィードバッグして育てたのだろう。
机上の理論だけでは出来ない物がある。日本で年間1000個も売れないだろうと思われる商品だが
真面目に取り組み、心血を注ぐ会社があるのは幸せである。
想いを持って作ったものは必ず伝わるのだ。
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