2013_06
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(Sun)06:29

至高の一品  天の80 その1

今年になってバイクばかりで殆ど工作しておらず
よってこのブログにも鉄模記事が書けませんで開店休業状態。
元は鉄道主体で始まったブログですから訪問される方の中には

バイクはどうでもえーわい!

と思っていらっしゃる方も少なからずいらっしゃると
感じておりますのである程度鉄模記事も定期的にして行きたい。
そこで今回より「りゅーでん的至高の一品」として数ある
コレクションの中から想いの強いものを紹介していきます。


第一回の今回は「天賞堂 80系電車」です。


天のクハ86
※画像左が天賞堂製クハ86ですがデフロスターはノンオリジナルです。


80系と言っても3年前位に発売された飯田線編成ではありません。
あれはエンドウがOEMで製造したもので天賞堂は売っただけ。
今回紹介する "純天賞堂製”とは共通部分はありません。

天賞堂が80系電車を発売したのを知ったのは旅先の本屋でした。
時は1989年、当時まだ私は放浪旅の最中で鉄道趣味は休業中で
時々思い出しては本屋で立ち読みするのがせいぜいだったのです。

80系電車と言えばこのブログでも時々書いていますが私にとって
幼少時代から高校卒業まで最も利用した電車であり思い入れの
深い電車の筆頭であります。

ですから当然欲しくなったのですが驚いたのはその値段。
旅の身なので買えるわけないのですが仮に働いていても無理かなと。
ちなみに先頭車クハ86の1両の値段が49,800円!

今でこそ1両5万円を超える電車は少なくないのですが80年代
当時では最高価格で他社の倍以上であり最低でも4両必要ですから
約20万円と一か月分の給料に相当するとんでもないものでした。

判りやすく比較をすればその前年に発売されたカツミの機関車
EF60が38,000円なのにモーターも付いておらず1両では
何の役にもならない先頭車がそれよりも高価なのです。

あまりの高嶺の花に指を咥えているしか術がなかったですね。
間もなく社会人に戻ったのですがすぐに結婚の為の準備期間に
入りとてもじゃないけど鉄道模型どころじゃなかったのです。


若き頃、憧れた天賞堂80系電車が今は手元にあります。
初めて知った時から私が手にするまで20年の時間が掛かりました。
当然市場には無くて中古品ですがほぼ新品状態のままです。

入手するまでに何度かオークションにも出品されてましたが
定価以上になることが多く何度も見送って来ました。
懐と出品されるタイミングが合わないこともしょっちゅうで。

叶わないから夢と言うのか?

と、あきらめかけた数年前に縁が繋がって入手する事が出来ました。
ご好意で相場の半額くらいで譲って頂いたのですがそれでも
私の半年分の小遣いに相当し資金繰りは大変でしたが。

その夜は眠れなかったのを憶えています。

当時どれくらい数が販売されたか知りませんが値段から言って
恐らく編成で所有している人が全国で100人いないでしょう。
当時の生産能力から総数でも恐らく500両前後と思われ
そんな希少な存在の模型が我が手元に周って来るなんて
自分の運が良かったのでしょうね。^^

次回からはこの製品を細部まで検証してみたいと思います。



※この記事には管理人の推定も含まれており
 事実と異なる部分があるかも知れません。





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