
土曜日の早朝は近所の広場に愛犬と散歩がてらお花見。

朝食終えてからは「はっちゃん」と川辺にお花見。
酒を飲んだり弁当広げたり仲間と騒ぎながらも楽しいが
1人でブラッと出かけて缶コーヒー片手にじっくり見上げる
のがここ近年の私の花見スタイルである。

今日はお昼から月1の同級生会があるので早々と帰宅。
愛車2台を並べて軽くお掃除したところでパチリ。
ところでこの2台、レトロイメージなバイクと最新のハイブリッドの
四輪車だが大きな共通点があるのがお解かりだろうか?
エンジンがどちらも
今時OHC2バルブなのである。
どちらも21世紀、しかもここ2~3年の製造なのにガソリンエンジンと
しては最も簡便である弁装置を採用している結構珍しい存在である。
バイクの方は60年代のイメージっていうところから採用され
クルマはモーターアシストすることでエンジンの負担を減らす為と
それぞれ事情は異なるんだけどね。
日本のエンジンは80年代からそれまでスポーツエンジンだったDOHCを
どんどんファミリーカークラス(一部軽自動車も)に採用し世界的に稀な
DOHCだらけのクルマの国になったのだ。
性能を上げる為には有効な手段であるが日本の場合、部品が多くて細かい
のが精密というイメージから普及したのであって本質とは異なる。
確かに高速回転では効率が良い給排気が出来るが日常の使用域では
あまりその効能を活かす場面が無くて宝の持ち腐れになっている。
それどころか部品点数が多くコストが上がるし重量増にもなる。
更に日常使う低回転域ではメカニカルロス(摩擦抵抗)が大きく
これが燃費の悪化にもつながるのだ。 言うなれば・・・
現在の素材の品質と加工精度が
あればOHCで充分だってこと。まあ、それでも一度植えられたイメージって奴は今更
価値観を変えろといってることと同じで難しい。
めんどくさいね人間って。
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