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2013_01
14
(Mon)21:51

ターニングポイント

思えば今回の事に至ったきっかけは一昨年の春の事。
長男の大学通学用に買った原付に乗った時だと思う。

バイクと海

あの頬に当たる風を受けた時に長年封印していた
バイクへの想いが一気に吹き出てしまったのだ。
21年前に家庭を持つ責任から自らバイクを降りた。
それは表向きの理由であってもう一つ別の真実がある。

私がバイクに乗り始めたのは高校卒業して半年後の事。
実はその直前まで全くバイクに興味が無かったのだ。
周囲の友人が挙って乗るようになり遊びに行く時は
いつもバイクだった。

免許も無いしバイクも無い私はいつも誰かのタンデム。
いつまでも人の後ろばかりで面白くないので、じゃあ
俺もと単純な理由が入り口だった。

それからテストライダーになったり会社を辞めて
旅をしたりで28歳で結婚するまでの9年間が
若かりし頃の私がライダーだった時間である。

その9年間の間に友人知人を3人もバイク事故で失った。
その最後の一人だったC君(享年25歳)の訃報は衝撃だった。
彼は私と会う約束をした前日に無謀運転の車と衝突したのだ。

彼と会う予定の場所は北海道の離島だった。
先に着いていた私は共通の知人からの連絡で彼が明日朝一番
のフェリーで島に向かうべく出発したことを聞いていた。

そして当日、港で待っていると彼を乗せているはずの
フェリーが到着したのだがいつまで待っても彼は降りて来ない。
乗り遅れて次の便かな?と呑気に構えていたのだが・・・

次の便も彼は来なかった。

既にこの時、彼は病院に運ばれて息絶えていた。
警察からの連絡で事故を知ったのは、その日のお昼過ぎだった。
ぶつけようのない感情だけが私を支配していた。

このショックが尾を引いて帰宅後にすぐにバイクを売った。
彼の為にバイクを乗り続けるのも供養かも知れないが
結婚を3ヵ月後に控えた当時の私はそんな気になれなかった。
長い冬眠期間に入った本当の理由である。

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21年と言う時間が経ち、再び私はバイクに乗ろうとしている。
あの時のキズが癒えたわけではなく今でも思い出すと泣ける。
それでも私の心を駆り立てるのはなぜだろう?


私はどこへ行くのだろう。







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