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2011_11
14
(Mon)10:24

先人の努力

私が主催する年二回の花月園運転会の秋の開催が近づいてきた。
ちょうど2週間前というのは準備のピークでしてあれもこれもやらねばと
精神的にも結構きつい時期なのであります。

名簿の作成・校正・印刷、宿や食事処との最終調整と夕方までに
なんとか山場を越え後は1週間前に名簿の製本化と宴会用の買出しで
幹事としての事前準備はほぼ終了となります。

そして幹事であるとともに自分も模型を楽しむために行くのですから
車両の整備を進めなければなりませんので夕食後からボチボチ始めました。
工作部屋にも小さいながら車両が周回出来るようになってるのですが
近年急激に増えた車両がそのスペースを占領して使用不能になってます。

ですから車両を動かすと言えば整備後に1m程の直線を往復させるだけで
列車としてちゃんと編成を組んで走らせるのはこの花月園だけになって
しまいました。

そんなわけでほとんどの車両が通電するのが年1~2回程度なので
運転会で気持ちよく走らそうとしたら事前の整備は欠かせません。
様々な事情で5年以上も走ってない車両も少なくないのです。



カワイEH10

車両棚を捜索してきたら出てきた機関車。
元々は近所の同級生が委託管理していたものですが家屋の整頓という事情から
私のところへ移籍してきた懐かしい人には懐かしいカワイ模型のEH10である。

この機関車、最初の発売は1957年と今から54年も前からある骨董品。
これそのものは70年代末期の製造かと思われますがそれでも40年近い。
我が家の中では最も古い製品のひとつです。

EH10という機関車は16番初期の頃から人気のある車両で何社も製品化
されてますが、その車体の寸法から当時の動力機構では充分なウェイトを
動輪に駆けることが出来ず、あまり牽引力がありませんでした。

私も子供時代によく見た馴染みのある機関車でN時代はKATO製を持ってましたし
16番に移行してから つぼみ・京都模型など各社の製品を中古で探し購入しましたが
上記の理由により我が社でも主流になれず改造したりもしましたが結局処分。
思い切って買った天賞堂製の入手でようやく決着がついたのです。

話を戻してこのカワイのEH10なんですがメーカー独自のホワイトメタルの鋳造と
いう他に例を見ない方法で車体を作っておりまして真鍮より重いのが特徴です。
それはわかっていたのですが箱から取り出して持ち上げてみると確かに重い。
いや、これは尋常な重さじゃないぞ! と引っくり返して裏を見てビックリ!(;゚Д゚)!


全軸駆動

     4インサイド4モーター全軸駆動!

に改造されていました。
オリジナルでは2インサイド2モーター4軸駆動ですから出力が倍加してます。
全動輪が駆動軸になれば全重量を活かすことができるので牽引力は恐らく倍以上!
恐らく最初の所有者が強力化の為に改造したものと思われますが・・・

さすがに縦型モーターの4連装は大容量の電気を喰いますので1A程度の電源じゃ
びくともしないしインサイドギヤの4連はどのくらいの騒音が出るのでしょうか?
なんだか怖くて未だに通電してませんしどうすればいいか悩んでいます。

簡単なのは缶モーターに換装することですが4個分のモーター購入の出費は痛いし
板厚のある車体なので収まるモーターがあるのかどうかすら不明だし・・・。
でも模型として生まれた以上、なんとか走らせてやりたい気持ちです。

大泉学園近くの爺さんに渡せば遊んでくれるかな? (誰だよそれ! ^^;)


70年代の頃の16番模型って完成品といえど自分で調整するのが当たり前で
説明書にギヤの噛み合わせの調整方法が書かれていたのを覚えています。
現代のように完成されたギヤを組むだけとは違った楽しさがありました。
当時から物価指数の高い鉄道模型ですがそれでも誰も文句言いませんでした。

今はそのような土壌が失われてしまって「完成品は完調なもの」との意識ですし
もちろんそれは充分に理解できるのですが、調子良く長持ちさせるのには結局
分解整備が必要になりますので、それができないと安くない費用を払うか
オクラ入りさせるかになってしまいます。

「やってみたことないから出来ない」のは最初は誰も同じです。
失敗を恐れるあまり「やり始めようとすらしない」のが問題であって
放置した挙句、結局は模型をやめたなんて話を聞いたことがあります。

フルスクラッチやキットを組み立てて完成する喜びは達成感の極みですが
調子悪い車両を自分なりに工夫して(時には人に聞いて)ようやくスムーズに
走るようになった時の喜びだってお金で解決やテレビゲームにない大きいもの。

       「動く模型がちゃんと動く喜び」

これを正しく伝えていかないと子供は興味を持ちません。
同じ思いで活動されている方もいらっしゃいますがまだまだ場が足りません。
壊れたら捨てる買い換える現代に生きてきた子供たちに教えるのは難しいです。

        苦労するから喜びも大きい


この意味を我々は後の世代にどう伝えていけばいいのでしょうか?



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動力改造

>大泉学園近くの爺さんに渡せば遊んでくれるかな? (誰だよそれ! ^^;)
呼びました?
全軸駆動の思想、大賛成!旧持ち主に敬意を表します。当時の縦型モーター4個だと車輪が酸化して走行不全になりやすいでしょうね。
PPN13モーター他安く効率のよいモーターを使い騒音問題も解消する新インサイドへの改造も面白そうですねー。(歌川バラギヤがなくなったからギヤ探さなくては・・・)

No title

インサイドギヤも、上手く調整すれば、ある程度音は小さくなるはずです。
うちに5個1000円のアキバモータがあるので、それに変えてみます?
トルクが十分かはちょっとわかりませんが...。

2011/11/15 (Tue) 21:08 | なかむら #LwtkaH2o | URL | 編集 | 返信

No title

工房5丁目さん

我が家にもそのキハ35-900が2年前までありましたが
花月園の仲間に譲ってしまいました。


よこやまさん

確かに動きました。
スゲー音を立てて ^^;

2011/11/15 (Tue) 09:46 | りゅーでん #- | URL | 編集 | 返信

車両のお守

 ウチにもあります。カツミのキハ35900。完成品初の床下電動を持つこの製品。最初、ジョイントがビニールチューブ。だめになりゴムジョイントに交換。さらにだめになり、現在はMP用プラジョイントになっています。40年以上前の製品だと思いますが…。

2011/11/14 (Mon) 23:39 | 工房5丁目 #- | URL | 編集 | 返信

No title

作ったパワーパック、2Aあるから動くと思いますよ?

2011/11/14 (Mon) 22:49 | よこやま #pkLhdCmI | URL | 編集 | 返信

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