2011_09
09
(Fri)09:00

運転会に向けて

スロ51

私の主催する「花月園運転会」には毎回実施するイベントがあります。
ひとつは予め決めたテーマを自由に解釈して作品を披露する「お題工作」。
例えばテーマが「花」ならば花の名のつく列車を選んで作るとかいうもの。

そしてもう一つ最近始まったイベントで参加者に好評なのが「大集合」。
こちらは完成品だろうがキットだろうがなんでもいいので同じ形式や色を
ズラッと並べて目の保養をしようじゃないかというお気楽企画。
過去実施した例として「赤電機」「蒸機」「気動車」などがあり
そこらの専門店でも絶対見られないくらいの数の車両が並んだ。

画像はそんな次回の「大集合」の為に今朝から組み始めた客車キット。
既に次の開催とテーマは決まっており(っていうか自分が主催だから自分で決めるんだが)
大集合企画の方は「形式51」というテーマなのでそれに準じた客車です。
要するに車両形式に「51」が入る車両ならばなんでもいいのです。

で、自分のコレクションで該当する車両を探すとD51・DD51・51系客車などが
あるのですが、いずれも完成品なので少し面白くないから未完の車両から選んだのが
FUJIモデルのスロ51で昔ながらの塗装済キットの形態を今も残すもの。

70年代の16番はいくつものメーカーが採用していた販売形式でこの塗装済キットの他に
未塗装キットなどがあり、いずれも完成品より少し安い値段で販売されており
ここに挙げた客車の他に蒸気機関車や電気機関車などもあって接着剤とドライバー
だけで完成できた。(動力車は配線のハンダが必要だけど)

いつしかNゲージに主役を奪われ販売数も落ちてきたのでメーカーとしても
完成品と製造コストがあまり変わらないこの方式は徐々に廃れて真鍮モデルは
現在のように1から組むバラキットと完成品の2通りのみになって久しい。

そんな中で一社のみ現在まで「ハンダ付け済塗りキット」を販売してるFUJIモデル。
大量生産前提のプラ製品じゃ製品化出来ないようなマニアックな形式を多く手がけており
往年の名列車を再現するのに欠かせない車両が簡単な工作で手に入るとあって好評だ。
キッチリ組まれた車体に美しい塗装がされてあって窓ガラスの接着と台車、車体のネジ締め
だけで完成させることが出来る。 プラモデルなんかより遥かに簡単だ。

猿でも教えれば出来そうなレベルなのだ。

ただ製品では値段もあって最低限の仕様で売られているので組立てる以上少し色が欲しい。
そこで省略されている車内シートを表現しようと手持ちの部品から付けようとしたが・・・
これ、特急電車用のシートなので昭和20年代の列車にはどうにも雰囲気合わない。
無いよりマシかな?とも思ったが気になると無いほうがマシとなったので結局不採用。

メーカー完成品の客車が1両3~5万円もする時代にほぼ同等のクオリィティを持った
製品がちょっとの手間を惜しまなければ1~2万円になるのだから魅力的だ。
今やプラ完成品だって1両あたり1万円を超えるものも珍しくない。
いつまでも残して欲しいものだ。


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