2011_05
08
(Sun)08:09

親バカ紀行  鉄道取材編

えちぜん鉄道

この春に我が家の次男坊が福井市の福井大学に進学しましてGWの5月3日~4日と
様子見を兼ねて妻と行楽代わり?に行って参りましたのでついでに鉄の現地レポート。
3日の到着は大渋滞のおかげで現地到着が夕方6時になってしまいましたのでこの日は
あきらめ、翌朝起床からお出かけするまでの僅か1時間半の時間を使っての取材ですから
大したことは出来ませんでしたし何よりも事前に何の調査もしてないので地理すらも
さっぱりのままのぶっつけ本番でした。

最初は次男坊の下宿のすぐ近くを走る「えちぜん鉄道」で踏切を渡った先に車を置いて
撮れそうな場所があったので迷わずカメラを取り出しての最初の1枚。
なにせ時間がありませんからロケーションとか気にしてられないわけで準備中に
踏切が鳴り出して慌てふためく私の横を軽快な単行電車が駆け抜けて行きました。
画像右に写ってるクルマは10年目に入った愛車で12万km越えましたが元気です。



駐車場

すぐに市の中心部に移動し市内線の撮影をとウロチョロと5分、最も大きな交差点と
思われる「大名町交差点」に撮影ポイントを決めてまずは車を停める場所をと
さがすとすぐ近くにあってしかも空いてて助かったのですが驚いたのがその料金。

仮にも県庁所在地の、しかも駅からすぐ近くの繁華街(官庁街?)で60分100円。
ちなみに良く行く浜松市なら同時間で200円、名古屋なら300円はします。
安いのは嬉しいことですが周りを見渡せばその理由がよくわかります。

びっくりするほど閑散としているのです。

確かにGW真っ最中でしかも早朝と言う条件から考えても納得できないほど人がいない。
広い道路と大きなビル群に囲まれショッピングモールも近くにあるのに信じられんほど
活気が感じられない・・・・これが雪国の都市の現状でしょうか?



停留場

近くにあった市内線の「市役所前停留場」で時刻表を見てみました。
なんと運転間隔が日中でも20~30分ヘッドと路面電車と思えぬ少なさ!!
ちなみに我が町豊橋の市電は7~8分ヘッドなので沿線に10分いれば最低でも
2両の電車が見れるのですが・・・道理でさっきから1両も見れません。
この人通りのなさが要因なのでしょう。


福井市内線

更に待つこと10分、ようやく表れた市内線の車両で元名鉄岐阜市内線の880型。
外見は広告カラーになったぐらいで岐阜時代との差は無いように見えます。
この後、2両ほど違うカラーの同型車を見ましたが他の形式は現れませんでした。
また、福井駅停留所はこの電停から盲腸線のように伸びており出入りするには
いちいちここで方向転換して武生方面に向かいます。


福井ポイント1

市役所前停留所の渡り線のポイントを見ていて気付いたのですが可動部であるはずの
分岐部の片方が固定式になっており向こうからの侵入は出来てもこちらから分岐方向へ
行くことは出来ない構造になっております。
使用方向が限定されていればこれでも構わないのでしょうが初めて見ました。
可動部を少なくするのは雪害対策なのでしょうか?


市内線軌道

軌道線自体は大変綺麗に整備されており近代都市の様相を見せているのですが
何分にもこの運行本数の少なさで経営が続けていけるのか?と余所者ながら心配です。
かつて北陸地方には数多くのローカル私鉄が存在しましたが現在ではその殆どが
過疎化・車社会・大赤字で消えて行ってしまいました。


福井駅構内

時間も迫ってきたので急いで帰路に付いたのですが信号待ちでふと横を見ると
この春に完全引退した583系改造の419系が留置されているのを発見しました。
テツ歴40年の頭のアンテナはこんなおいしい題材を逃すはずがありません。

「父さん、何かいる!」って教えてくれます。(w
目玉の親父はいませんけどね。

さっそく車を脇道に滑り込ませ撮影できる場所を探したのですが全体を写せる場所が
見つからず、仕方なく職員の通用口横の金網フェンスにレンズを突っ込んで望遠で撮影。
転車台が写っていますが、旧線時代の山中峠に奮闘したD51も使ったのでしょうか?
現在は電留線ですが昔は機関区だったのでしょう。




次回観光編に続く




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C.O.M.M.E.N.T

http://www.youtube.com/watch?v=oIoTQ3KZcyE
これの4:50辺り、「片方しか動かない」ということであればこんな分岐も。
記事にある福井のものは向きからすると折り返しで反位側から入ってくるためだけに使われてる様子なんで、尚のこと……ということかも。

2011/05/22 (Sun) 08:39 | さっちゃん #xFLFniAo | URL | 編集 | 返信

モハメイドペーパー楠居さん

こちらでは初めまして。 ^^
確かに地元の東海道でも1時間当たり普通1本快速1本でしたね。
その代り編成は普通で10両、快速で7両と長かったですが。
ちなみに画像の渡り線の反対側は通常の2本可動タイプでした
ので使い分けてるところから手前から分岐側へは運用は
無いと思われます。


てんてつさん

私も不思議に思ってよく観察しましたがやはり動力のない
スプリングポイントでした。
このポイントとの近くには駅前方向に分岐するポイントが
あるのですがそちらは運転士のボタン操作で動く可動式です。
両タイプがあるということはなんらかの理由があって
使い分けてるのでしょう。




2011/05/09 (Mon) 04:51 | りゅーでん管理人 #- | URL | 編集 | 返信

スプリング式のハズ?

> 分岐部の片方が固定式になっており向こうからの侵入は出来てもこちらから分岐方向へ行くことは出来ない構造になっております。

ホントにヘンですね。この手の分岐は通常左(写真の場合)に開通していて、右側奥から進んでくる通常の電車は先端部を押しながら進入します。通過後はスプリングの作用で左側開通になり、ここでバックする(先に進む)と左に進み転線できる。
ゆえに動力いらずの優れもののはずです。
ところがこのようになっていると言うことはこの部分にポイントマシン(でいいのかな)が付いている、ということでわざわざメンテナンスが必要な仕組みにしてるわけです。
ここから右側の線を奥の方へ走る電車があるのでしょうか?(ありえませんね)
それとも雪国だからこそ降雪時強引に転換しなければならないのでマシンを付けているのでしょうか?

2011/05/09 (Mon) 00:46 | てんてつ #G/R0oQrY | URL | 編集 | 返信

初コメントです。
福井鉄道の1時間に3本という運転間隔は、伝統的なもので、昔の国鉄に比べれば、はるかに頻発運転だったのです。
路面電車としては考えられない運転頻度ですが、路面は福井市内の一部だけで、本来は地方鉄道であると考えれば納得できます。
 写真のポイントは路面電車ではよくあるタイプです。左側の先端レールが動き、直進、渡りの使い分けができます。

2011/05/09 (Mon) 00:08 | モハメイドペーパー楠居 #- | URL | 編集 | 返信

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