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2009_09
13
(Sun)10:47

天賞堂 EF58 カンタム配備だ!  その3

カンタムエンジニア

さて最後はこの製品の最大のハイライト。
カンタムエンジニアによるサウンド機能の検証である。

音を演出する製品はこれまでにいくつかあったのはベテランの方なら
当然ご存知だろうが問題なのはなぜこれまで普及しなかったかと言う事。
90年代初頭にはディティールも充分なレベルになっていて走る模型として
次のステップを目指す必要があったのを感じていたのだが残念ながら
メーカーはその時点ではまだあまりチカラを入れてなかった。

代表的なのは古くからある天賞堂のSL-1だ。
原理を簡単に説明すれば2本のレールを配線代わりに機関車に積んだ
スピーカーからFMノイズを音源に音を発生させる方式。

確かに従来の線路システムをそのまま使え、音もコントローラーで制御できる
画期的な方法ではあるが欠点としては機関車の改造をユーザーに任せたこと
そしてコントローラーが非常に高価な為、登場後30年近く経つが泣かず飛ばず。
そりゃそうだ! 多くの方がやっとの思いで買ったブラスの機関車

分解しようって気になるわけがない。!

さらにマイナーなEL-1なんてのもあったがこれは現在ではお蔵入り。


もともとモーターとウェイトで内部は一杯で機関車にスピーカーは積みにくい。
ならばトレーラーに音を出させればいいじゃん! ってことで生まれたのが
客車内蔵型サウンドユニットでこれは私も何度か試している。
一定の効果は認められるがこれも専用に発売されているものは高価だし
必ず機関車の次位に連結しなければならないので編成の自由度を奪う。

これらの欠点を補うべく制御の自由化が格段に広がるDCC(デジタルコマンドコントロール)
も近年広がってきて問題も解決に向かったかと思われたがこれも1度取り入れると
対応した改造した車両以外は走れなくなるという致命的な欠陥があった。
(最近ではアナログとデジタル双方に対応できる製品も増えてきた)

要するに既存のシステムのままで手軽にサウンドを楽しめないか?との要望に
答えたのがアメリカ生まれのカンタムエンジニアなのだ。
アナログなのにデジタルに近い制御が可能なこのカンタム、それを理論的に語るほどの
電気的知識が皆無な私なので使い勝手だけを検証してみた。


長くなったので2ページ目へ


使い方は至って簡単。
パワーパックと線路の間の配線に割り込ませるだけ。
いくら電気が苦手と言ってもこれが出来ないなら鉄道模型なんか
やめてしまえ! っちゅうくらい説明に及ばないこと。^^

このEF58の例をとってみるとカンタムエンジニアでコントロールできるのは
駐機から始動までの音のほか汽笛、ライト、キャブライト、連結音、踏切接近時
フランジの軋み、荷重時、ATS、主電動機、ブロワーなど非常に多彩だ。
それぞれ使ってみて鳴らしてみての感想なんだが・・・正直・・・

やりすぎ!( ´_ゝ`)って気がしないでもない。

個人的にはライト類の制御と汽笛だけで充分な気がする。
主電動機やブロワー音などは聞きようによってはウルサイし、ATS音なんて
正直うっとおしい。

ならば音を小さく設定すればいいだけの話なのだが個別に音を制御できないので
必要な音まで小さくなってしまうのであまりよろしくない。
とまあ、悪いところばかり書いているが汽笛の音と響きは非常に優れている。
よくもまぁこのサイズでこれだけの音が出るものである。
この音の為だけに65,000円払っても後悔はないくらいだ。
夜中によくこの汽笛を鳴らすのだが聞くたびにあの頃の思い出が蘇って来る。
目の前を全開で駆け抜けていくEF58を。

現役時代の雄姿を知ってる者にとって保存運転などに魅力を感じない。
少し前まで地元でもEF58のイベントがよくあったのだが1度も行ってない。
本線を長編成ですっとばし汽笛を鳴らすEF58こそが本来の姿であり
飯田線のトロッコ列車など輪になって童謡を歌うお年寄りを老人ホームで
見るようなものなのだ。(例えは悪いが)



冒頭にこのインプレは最後とあるが自宅に走行性能を試す環境がないので
肝心の走行性能は秋の花月園で走行させた後に回します。

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