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2007_12
05
(Wed)22:36

遠い日の花火

新旧EH並び

先週、TOMIXから発売されたばかりのEH500が届いた。
実は買おうかどうか悩んでいるうちに予約期間が過ぎてしまい
半ばあきらめていたのだが鉄仲間の一人が「俺の予約分譲ってもいいよ!」との
ことなのでお言葉に甘えて頂いたのだ。

このEH500という機関車なのだが本当は実車を見たことなければ
何の思い入れがあるわけでもない。 じゃあなぜ?と言われれば
「EH」と聞くとどうしても体の中の細胞が黙っていないのだ。
それは幼き日に刷り込まれた記憶が30年以上経った今も生きているのだ。

昭和50年頃と言うと第一次のブルトレブームで鉄道趣味界が盛り上がっていた時だ。
私も友人と一緒に地元では深夜早朝にしか見られない青い列車を
良く見に行ったものだ。

ある時間帯になるとほぼ30分おきにブルトレが走り抜けていくのだが
その合間には必ずといっていいほど貨物列車が走るのが常だった。
華やかで注目を浴びる列車の合間をただ黙々と誰にも気にも留められず
仕事をする彼らの方に次第に興味が移っていったのだった。

当時の貨物用機関車というとEF60、65、66の新型グループと
EH10という黒くて旧世代の車両があった。
特にこのEH10の方は真っ黒で四角くて何の飾り気も無い。
デザインも重視されるようになった最近の機関車と比べると一見味気ない。
車体に巻かれた黄色い帯でさえ機関区の職員が

「夜はどこに停めてあるかわからんぞ!」

と苦情があったから予定になかったけど入れたんじゃないかと思うくらい。

しかし何故かこの無骨な機関車に心奪われてしまったのだ。
確かにデザインとかアートとかとは無縁かもしれないが
仕事をこなす為だけに余分なものは一切付けないというのは
機能美とまではいかないもののこれこそが
産業輸送機械の鏡なんじゃないのかい?

実物のEH10は私が高校に上がる頃には既に消えていた。
せっかく毎日通学で駅に来れるようになったのにもういなかった。
だから模型で残したいとNゲージでも買った。
後に16番に転向してから中古品でカワイ、つぼみ、京都模型と
あらゆるメーカーのEH10を集めたが当時既に古かったので
どれも満足せず早々に手放した。

画像の天賞堂製は近作(今でこそ12年前の製品だが)なので
値段はアホほど高いがもうこれしかないと清水の舞台から飛び降りる
覚悟で入手したもので今も私のコレクションで一番高価な車両だ。
毎年のように値段を上げる天賞堂の機関車で10年近くも最高価格を
維持していたほど。

その最高価格を抜いたのがブラスで発売されたEH500だというのも
何か縁があるみたいで面白い。

このEH10と500については後日もうすこし書いてみたい。



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C.O.M.M.E.N.T

陸奥さんお久しぶりです。
車体に浮きがあるなど問題が無いわけではないのですがそれよりも後付部品用の穴径がバラついてるのが気になります。
乗務員扉の手スリなんかキツイしおまけにやや長いのかまっすぐ付きません。
ここだけ真鍮で作りなおしかな?

なんだかんだ言っても国鉄機ばかりの我が家で初めてのJR機です。
カッコイイです!。

2007/12/16 (Sun) 06:49 | りゅーでん管理人 #- | URL | 編集 | 返信

キンタ

EH500はほんと出来がいいですよね。私も買って早速連結器をKDの58番に変えたら面構えが更に良くなりました。
これから色々やろうかなと思ってます。

2007/12/16 (Sun) 02:48 | 陸奥光政 #qWcY8l5Y | URL | 編集 | 返信

やはりこの~

『EH級』と聞くと血湧き肉躍りますなぁ。
これは、ナマでEH10を見た事のある世代だけなんでしょうか?(゜∀゜)

2007/12/06 (Thu) 22:49 | よこやま #pkLhdCmI | URL | 編集 | 返信

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