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2016_05
21
(Sat)06:10

春の放浪ツーリングイン四国  1日目その2

定宿

徳島市内に入った後、郊外にある今夜の宿に向かう。
初日はいつも長距離移動だし寒かったこともあって早々と
宿利用に決めてチェックイン開始時間には到着した。

最初に四国に来た29年前、前回の3年前といつもここで
すっかり私の定宿となりつつある徳島ユースホステルだ。
今ではほとんど見られなくなったユース本来の面影を
残している事もお気に入りの理由の一つ。



部屋2

29年前と何一つ変わってない部屋。
冷蔵庫は入口扉横にあるけどテレビは無いしエアコンは
1時間百円の別料金という珍しいシステムな上、ユース
だから基本は男女別の相部屋制。

現代のニーズにはもちろん合わないので利用者は減るばかり。
便利で快適な時代に育った若者には我慢できないのだろう。
しかし我々の世代の若かったころは誰も文句を言わなかった。

昭和の頃のユースには旅人がいつもたくさんいた。
見知らぬ人と相部屋になるから挨拶と自己紹介は必須だ。
最初は戸惑ったり恥ずかしかったりしたけれど、おかげで
コミニューケーション能力は身に付いたし友人も多くできた。

その友人は大切な人生の財産となった。

最初に利用を始めた理由は他の宿より安かったからだ。
美味しいものを食べるよりもフカフカのベッドに眠るよりも
安い給料から捻出した僅かな資金で出来るだけ遠くへ
出来るだけ長く旅を続けたかったのだ。

20代の頃からキャンプツーリングだったけど、長期の
旅が多かったからさすがに毎日キャンプでは体が持たない。
たまには布団で眠りたいし風呂にも入りたい。

そんな旅人に安価で屋根と布団と食事を提供してくれる
ユースホステルは当時は全国どこにでもあったし
ほとんどの所は当日予約で利用できた強い味方だった。

最盛期は70~80年代半ばまでだと思う。
この30年で多くのユースが利用客の減少で消えて行った。
その中に私の思い出を残した所も多く含まれている。

今夜のここもカタチは当時のままだけど昔の賑わいは無い。
相部屋なのに一人一部屋あてがわれて語らう友は居ない。
それでもここに戻ってくるのは何故だろう・・・・・。


夕食429

感傷に浸ってても腹は減る。
夕食はユースのペアレント(管理人)さんに教えてもらった
和食の店に行くことにしてバイクで10分ほど走って到着。
本日のお勧め和定食1380円也。

評判が良いだけあって一品一品丁寧に作られてるし美味しい。
残念なのはバイクで来ているので酒が飲めない事かな。^^
目的のカツオは高知まで我慢することにする。



松林

食事を終え、コンビニ寄って酒を買い宿に帰るとまだ早い時間。
宿の前は松林で、その先は海がありロケーションが良いので
買ってきたビール片手に一人散歩でゆるやかな時間を過ごす。

ベンチで本を読む長いキレイな髪のお姉さんが私に気づき
ニッコリ微笑んで会釈してくれたので私も無言で会釈を返す。
足を止めてお姉さんの真横1mくらいのところに立って
しばらく二人でまっすぐ海の方向を見て佇む。

ビール片手の中年オヤジにこの場に合う言葉は出て来ない。
だから雰囲気を壊さないように無言で風を味わうのだ。
そして再び歩き出す前に再度会釈をしてその場を離れた。

気分だけは映画の主人公になれる。

若かったら間違いなくナンパしてたな。^^
さすがにこの年でなりふり構わずなんて出来ないし
禁断の恋はもう・・・・・いやなんでもない。(爆)



2日目につづく
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