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2015_10
19
(Mon)09:18

ウサギは餌だけじゃ飛ばない

カタログより
昭和42年の大卒初任給が23000円位だったことから換算すると
現在では約100万円と庶民の足にしては高かったことが伺えます。


私の所に来たウサ姫は過去に一度?レストアを受けており
その際に複数の固体から部品を流用移設したみたいなのだ。
元々は数多くあるS301型の中でも最終バージョンに当る
B4型(1967~8年式)だと車体番号から分かる。

しかしスピードメータケーブルは初期のA型の物らしく
微妙に長さが足りないし舟と呼ばれる車体のメインカバーは
恐らく302T型と呼ばれるツーリングバージョンの物みたいだ。
その他にも整備しているといろいろ気が付く。

とは言っても基本骨格はほとんど変わらないので流用しても
何ら問題は無い場合が多いし厳密にオリジナルを求めている
わけでもない。

実際に博物館に復元されて収蔵・展示されている固体でも
そうした相違はラビットに限らずよくある話なのである。
見えてる部分でそうなのだから中身なんてどれも怪しい。^^

問題なのは出回っているラビットの中古車(ごくわずかだけど)
のほとんどは完全レストアされたものを除けば何らかの欠品
があるので、あらゆる手段を投じて入手しなければならない。



ケーブルとステップゴム

昨日夕方、友人のピットから戻ると黒猫が兎の部品を届けてきた。
フロントブレーキのケーブル一式とタンデムステップのゴム部品だ。
ケーブルの方は予備として購入しておくもので今回は使わない。

ステップゴムは我が家に来た時、既に代用品が貼られていたが
左右別々のものが付いてたし、剝れかけて実用にならなかった。
タンデムするわけじゃないので実用とは言えないが外観上欠品の
ままだと見苦しいのでちゃんとしてやろうと。


ステップ(裸)

ここがタンデムステップゴムを貼るところである。
既に代用品は剥がしてあり、いつでも貼れるようにしておいた。
今回購入したステップゴムは当時の在庫品ではなくて
愛好者の為に個人が復刻生産したものだ。



説明書き

なにやら説明書きが入っていたので読んでみる。

接着剤で付けるのかよ!

書いてある事情の通りだから仕方ないだろう。
復刻部品であっても100%オリジナルのままには出来ない。
作ってくれる所があるだけでもありがたいのだ。


接着前


取付前にあてがってみると右ステップは良かったが左側は
少々形状が違うようだ。 当る部分は切って対処する。
しかし塗装面に接着は不安なので強力タイプの両面テープで
貼ることにしよう。

幸いこの固体はステップに変形無くて板金修理する必要も無く
塗装面も塗り直されててキレイなのでこのまま行けそうである。
ただし二度と剝れないくらい強固に取付が必要だ。

なにせ今回のステップゴムとケーブルだけで振込送料含めて

13000円もかかったのである。

これだけで私の月のお小遣いの40%が飛んだことになる。
旧車道は険しく厳しくひもじいけれど・・・楽しい!^^

はい、すでにオビョーキです。(w




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2015_10
18
(Sun)17:42

ウサ姫の近代化?

ピット入り

今日も午後から友人所有の秘密ガレージにピット入り。
先週のうちに買い揃えていた新たな機能を装備する為だ。



スマホ装着

ツーリングでのナビ機能の為にホルダーは付けて置いたが
ナビを起動しっ放しだとバッテリーの消耗が早く日帰りでも
持たないのでバイクから直接USB電源を取るようにする。

しかし半世紀前のスクーターにポン付可能な物は無い。
どのように取り付けるかいろいろ頭の中で試行錯誤し
一応の解決になりそうなのでこの日の工事となった。



電源装備

友人の助言もあって本来はバックミラーに取り付けるホルダーを
風防の金具に直接取り付ける事で何とかまとまりそうである。
ハンドルバーがカバーに覆われてるスクーターはこの手の
アクセサリーを取り付け出来る場所が本当に少ない。

配線も含めて1時間ほどで無事に工事完了。
実際に使って見るのはスケジュールの都合少し先になりそうだ。
まだまだ解決しなければならない問題を先に進めよう。

近年のイージーで便利なスクーターと違ってこの姫には
ヘルメットを収納するスペースも無ければ鍵のかかるホルダー
すらないのが次の問題でこちらはまだ思案中。

そもそもがヘルメット着用義務のない時代の2輪車
なので無くて当たり前なのだが出先でいちいち持ち歩くのも
非常にメンドクサイし場合によっては行動を制限される。

当たり前のものが無いという新鮮な刺激を与えてくれるし
自分なりの解決策を見つけていくことは非常に楽しい。
予算も少なく少しずつしか進めないが今後も長く楽しめそう。


もう1台欲しくなってきた。^^ 



2015_10
14
(Wed)20:33

ひとつヤマ越える

うさこ5

ウサ姫を日常の足にするにはまだまだいくつかの問題ある。
壊れた時の予備部品の確保やら道中での故障に対応できる
装備と技術やらもだが、もっと万が一のことも考えねばと。



かぎ

その懸念の一つが先週になってようやく解決を見た。
画像の通り 「鍵」 の事でここんところ悩んでいたのだ。
ちなみに左がオリジナルキーでこれ1本しかないので予備を
作っておこうと思ったのだがこれが簡単では無かった。

「合鍵作ります」の看板を掲げている店は多いのだが
それもあくまでベースになる元型があってのことでして
ウサ姫の半世紀前の鍵となると結構特殊で合う元型を
今でも在庫している店がなかなか無いのだ。

いくら技術があっても素材が無ければ職人も術が無い。
どうやらこの鍵は現代の物より若干シリンダー差し込み部分が
太くておまけに裏には溝が無いという珍しいカタチらしい。

何件か鍵屋を周るものなかなか在庫している店が見つからない。
もうあきらめかけた時、友人の情報で駅前にならなんとか
してくれる店があるぞとのことさっそく行ってみた。

店番してたのは60代後半と思われるオバちゃん。
鍵を見せるとしばらく考え込んだ後、何やら図表を持ってきて
ノギスで型鍵と照らし合わせながらひとこと・・・

「ちょっと幅足りないけどイケるかもよ」

そう言って型鍵をヤスリで削り始めることわずか3分。
上画像のような合鍵が無事に出来上がりました。
ウサ姫に乗って行ったのでその場で作用を確かめると
何も問題ありません! 2本作ってもらって1080円也。

実はこの鍵屋さんが子供の頃、眺めて憧れたラビットが
置いてあった2軒隣にあるのも偶然とは言え面白い。
お礼を言って店を出てウサ姫に跨ったところでオバちゃんが

「でもねこの頃の鍵ってドライバー突っ込めば回るのよ」


鍵屋がそれ言っちゃダメでしょうが!^^;


ちゃんちゃん!

2015_10
12
(Mon)21:02

北への男旅 エピローグ2

旅を終えるといつも反省会。

いろんな失敗や想定外のこともたくさんあって
今からしてみればいい思い出となったわけだが
中にはシャレにならんこともありました。

このカテゴリーの最初の記事で出発日に
腰を痛めたこと書きましたが、結局多少の波は
あるものの旅の最後まで痛みが引くことありませんでした。

そのまま連休が明け仕事に戻って1週間後の夜
あまりの激痛に目が覚めて病院に駆け込んだところ・・


診断書

完全に折れてました腰 ^^;

この診断の後も仕事に行くも2日目で完全にダウン。
3週間の長期欠勤となってしまいました。
52歳にして産まれて初めての骨折です。

旅行中、痛み止めと湿布だけの対策でしたが
それでも我慢できる範囲だったのが幸いです。
もし行けなかったら一生の不覚として悔み続けるでしょう。

そうそうチャンスなんてあるわけないし

浮かれる私に神は試練を与えたのかも知れません。
「この痛みに打ち勝って旅が出来るか?」みたいな。
それでも行きたい気持ちが強かったので中止するなんて
微塵も考えませんでした。 (折れてたと知らなかったし)



腰の痛み以外の身体的なアクシデントはなくてなんとか
17日間の旅を無事に終えることが出来ました。

当初一カ月ほどで締めくくるつもりでしたが書きたいことが
山ほどあってこれでも大分セーブしたのですが結局2か月
かかってようやく書き終えることになります。

ちなみにブログ掲載の為に日記帳を持って行きましたが
案の定、一切の記録をしませんでしためんどくさくて。^^
この2カ月に及ぶ旅ブログは全て記憶だけで書いたのです。
まあなんとかなるもんだな。


長い間お付き合いくださいましてありがとうございました。
これにて 「北への男旅」 を完結とさせて頂きます。


              りゅーでん管理人



2015_10
11
(Sun)09:06

うさ姫にべったりの1日

うさこ4

夜勤明けで眠いけど寝もせずにうさ姫のお手入れ。
ナンバーも付いて先日30分ほど走ってみて気になった
ところを少しずつ整備してあげたいと思います。



うさこブレーキ

もっとも気になったのは全くと言って効かない前ブレーキ。
レバーの遊びも大きかったのでネジで調整してみましたが
ほとんど効きに変化がありません。

弱いと言うだけで効いてないわけでは無いようですが
現代の性能に慣らされた身には驚くほど頼りないのです。
それを意識した走りをすれば一応使えますが。

レバーの遊びを直すともうほとんど調整代が残ってません。
次回の整備にはワイヤーとライニングの交換が必要かな?
ちなみに前輪分のワイヤーとライニングだけで諭吉と樋口
が1枚づつ必要になってしまいます。

さっそく旧車の洗礼かよ! 

まぁ半世紀前のバイクの部品があるだけで幸せでして
その取扱量からどうしても高くなるのは仕方ありませんね。
この他にも消耗部品のほとんどが今でも入手可能です。



うさギヤオイル

エンジンオイルが燃焼式(ガソリンと混ぜる)の2サイクルに
交換は必要ありませんが、ギヤは潤滑用に専用のオイルを
使っているのでこちらを交換することにします。

現在のスクーターはゴムベルト式なので油は禁物ですが
この時代のは外観こそ似てるギヤボックスですが中身は
本当にギヤとチェーンが入っているのです。

抜いてみるとやはりくたびれたオイルが出てきました。
4サイクルと違って温度変化が少なく劣化しにくいので
1~2万キロは平気なのですがその分交換を忘れやすい
ので注意が必要です。

クルマでもバイクでも中古車を購入する場合は
前回交換からどれだけ走って何年経ってるかわからない
ことが多いですから最初にやっておいた方がいいでしょう。

その他にも少しの試乗で色んなことがわかってきました。
接地感をまるで感じないハンドリングとそれを助長する
減衰の全くないサスペンションでふわふわな乗り心地。
渋くて節度の無いハンドチェンジ式の変速機。

加速はそこそこ良いけどとても60km/h以上出す気に
ならないエンジン音と身体に伝わる振動。
後ろブレーキを踏まないと灯かないブレーキランプ。
(前輪にはブレーキランプの電装が装備されてない)

つまり全身で「コイツにのってるんだ!」と意識しないと
普通の感覚で運転できるものでは無いのです。
そのくらい感覚の全てが現代の物と違うのです。
決して人には貸せませんねこれは。

知らずに乗ったら最初の
交差点で事故りますわコレ。^^;


実はそれが面白いから旧車を選んだわけでして
苦労したり労わったりと常に気にしながらじゃないと
維持できないのと人と一緒には遠くへは行けないのが
難点と言えば難点かな?

まだまだコイツの付き合い方を探っていかねばなりません。
良き旧車オーナーへの道はまだ始まったばかりなのです。

2015_10
10
(Sat)20:10

北への男旅 エピローグ1

お花畑

長い旅が終わって早2カ月が過ぎようとしています。
あわただしい日常生活に戻ってみると、あの17日間が
まるで嘘のように感じてしまうほど現実感がありません。

覚めない夢の中にいる気がします。

でも体と心に残る心地よい感触が

俺は本当に行ってきたんだと解る。

長年会えなかったあの人に会えたし

自分でもびっくりするくらい心が裸になって

思いっきり喜んだし枯れるまで泣いた。

人生の極みを味わって来れたんだ!!


その実現の為に失った信用もあったし軽蔑もされたさ。
でも旅の喜びが解らない人に何言っても無駄だから
俺は言い訳もせずに黙って耐えてたんだ。

一度もレールを外れたことなく世間が用意した
道が正しいと思って生きるのはあながち間違いじゃない。
ただ俺は納得できなかった一人なのだ。

自己を通すというのはどの世界でもリスクはある。
楽に便利に角立たず安全策に生きるのも知恵かも知れない。
我慢さえすれば立場とかお金が保障されるからと。

ただ俺はそれがキライだ。

そりゃ家族がいるから死ぬような無茶はしないさ。
自分の置かれた立場で何が出来るか何が実現できるか
極限まで考えて安全策は捨ててもまず実行してみる。
出た結果は自分で責任を負う覚悟が必要だが。

ゲーム・パチンコ・パソコンも大いに結構だが
それだけの人生でお前は本当に満足なのか?
楽しむこととストレス解消は根底の部分が全く違うぜ?
そう思う輩は身の回りに何人もいるけど言わないけれど。

器用に立ち回り世渡りが上手いね!なんて男にとって
最大の侮辱だということを今の若い人に気付いてほしい。
男なら不器用のまま突っ走ろうぜ。

とにかく手段は別にして一度普段の環境から自分を
離して自分と向き合って人生を考えようよ。
俺の場合、旅という手段が最適だっただけだ。



あっれえ?

旅のエピローグになってないな。

酔っ払いオヤヂの戯言になってやんの。(w








2015_10
05
(Mon)06:34

うさ姫のお手入れ

うさこ1

富士ラビットスクーター 「うさ姫」が我家にやってきて1週間。
実走に向けての整備と外観のお手入れに着手する。
なんせ48年前の中古車というのにレンタカーの制限時間が
気になって引き取り場ではろくにチェックしていない。

当っても外れてもそれはオイラの運

オークションの画像を見た時から魅かれるものがあったし
64回の入札数を勝ち抜いてオイラに決まったのだから
もう運命すら感じていたし大体が半世紀前のものが

壊れてるところあって普通!

っていう覚悟が無ければこの先付き合っていけないと。
1台でも多く次の後世に残すための責任を買ったと思ってる。



うさこ2

まずは外観チェックから・・・気が付いたのはタンデムステップの
マットが片方欠品とシート下の銘板が無いくらい。
外装は一度リペイントされているので艶もあってキレイだが
いくつか傷もあってタッチアップ箇所もいくつかある。
タイヤは5分山でヒビも出ておらずまだ使えそう。
ハンドルロックはなぜか鍵が合わなかった。

機能面では電装品はすべて正常に作動しエンジンはセル一発
始動し特に異音もないが変速レバーの動きが少々渋い。
バッテリーは元気なのにホーンの音が死にかけてる・・^^

結果、状態としては上の下くらいで落札価格からすれば
充分満足いくレベルであったのでホッとした。
この程度でも場合によってはかなり高価な場合がある。

事実この固体の前オーナーは40万円以上で購入したそうだ。
私の落札価格はその半分にも満たなかったのでラッキー!
まぁお金がかかるのはこれからなんだけどね。

今日の整備は前オーナーの趣味で貼ってあったステッカーの
除去と曇ったステンレスの飾りモールの磨きだしと全体を
軽く清掃しただけ。

本格的に整備するのはまだまだ知識も道具も部品も無い。
一応バイク整備も生業の一部としていた時期もある私だが
さすがにこの年代のバイクは全くの初めてで素人同然だ。

ちなみにラビットスクーターはこのS301型を中心に現在でも
日本全国に2000台ほどが登録されており現役である。
コレクションされているものや博物館にあるもの、整備待ちで
一時的に抹消されているものを含めればその倍はあるだろう。

全国にはいくつも愛好者のクラブがあって、中には部品を
復刻生産して修理販売しているところもあるので手を尽くせば
消耗部品の入手も可能だし(高いけどね)維持も大丈夫だろう。
もちろん自分で整備することが大前提になるけどね。



はっちゃんとウサ姫

ファーストバイクのはっちゃんと並べてみる。
かたや2011年製のネオレトロ、そして1967年製の本物レトロ。
とても両者に44年も間があるとは思えないほど違和感がない。
こうして見るとライトはやっぱり丸いのがいいよなあ~。



うさこ3

最後になぜか今でも新品が手に入るスクリーンを取付。
非力なエンジンなのでこれでは風の抵抗で走らないんじゃね?
と思うほどで一時は止めようかと思ったけれど、使ってみてから
どうするか決めりゃいいやと。

さて本日月曜日は夜勤なので朝一で市役所へ行って登録し
ナンバーをもらってくるつもりです。

この48年間に何人ものオーナーを渡り歩き登録と廃車を
何度も繰り返してきたんだろうけど引退はまだまだ先だぜ!
老いたウサギに枯れたオヤジが乗っての再デビューは
今週末の予定です。




2015_10
04
(Sun)07:04

北への男旅 17日目 

船の上から

17日目の朝を迎えました。
昨夜、苫小牧東港を出港した新日本海フェリー「すずらん」は
朝食時間の今、山形県沖を順調に航行中です。

本日はほぼ1日中この船の上で過ごさなければなりません。
とは言っても大した娯楽があるわけでもないので予想した通り
風呂とベッドとトイレと食堂を往復するだけです。

旅の余韻に浸るには少々長すぎる時間

家に帰るまでが旅と言っても北海道を走り終えた時点で
気持ちは終わってしまって今はただの移動時間に過ぎません。
一人でいるときは気楽な旅も周りは賑やかな家族ばかりだと
少々寂しくなってきます。

今日は旅でなければ地元中学の5年ぶりの同窓会でした。
ああそろそろ皆集まって来る頃だろうな・・・俺も出たかったな。
たまたま休みの取れる年と同窓会の開催年が重なって
今回が初めての欠席でした。

日程を決める段階で1日早く帰り参加することも可能だったけど
やはり24年ぶりの北海道に少しでも長く居たいという思いが
あって昨年の段階からあきらめてましたけど。



到着1

敦賀港には予定通り午後8時半ごろ無事入港。
そこから自宅までの220kmをただひたすら走り続けて
8月14日午後11時59分に無事帰宅しました。

16泊17日の男旅は終わりました。



エピローグにつづく。

2015_10
03
(Sat)19:29

姫を迎えに上京

出発するよ

9月27日早朝6時。
12時間7800円のレンタカーを借りて往復1万円の高速料金と
約7000円のガソリン代をかけ手伝いの友人乗っけて出発。

実はこの前の週に某オークションで大きなものを落札して
しまったのでこれから受け取りに東京まで行くのです。
業者に頼めば運んでくれますが料金を伺ったところ
36500円と言われてそれならばと自分で行くことに。

1日かかる人件代を考えれば高くは無いのですが
まあ半分レジャー気分で遠出がしたかったのもあります。



うさぎ1

受け取ってきたのはコレ!

昭和42年式富士ラビットジュニア S301

要するに半世紀前のスクーターです。(お値段内緒!)^^

実はここ数カ月、お買い物用にセカンドバイクを探してて
9割方新車の小型二輪車を買おうと決めてお金握り締めて
お店に行ったのですが何かが違うことに気づきます。

オラ、本当にこれが欲しいのか?

結局買わずに自宅に戻り、自分がいつから二輪車に
関わったのか考えて見るとおぼろげながら浮かんできたのだ。

時は昭和51年、中学1年生になった時だったと思う。
ようやく子供たちだけで駅前の繁華街に遊びに行くことが
許され、毎週のように友達と出かけていた時にそれを見つけた。

繁華街のメイン通りにある商店の一角にいつも置いてあった。
当時の私は知識も何も無いので名前も知らぬオートバイ。
それが富士ラビットと知ったのは何年も経ってからだった。

何故魅かれるのか解らないけどいつも通るたびに見つめてた。
でもいつしか知らぬうちにそれは無くなってた。
再開発でお店そのものが無くなってたのだ。

それから30年以上・・・


実際には19歳からバイクに乗り始めるのですがその頃は
もう、あのスクーターの記憶は薄れていたし若いから高性能の
バイクに憧れて思い出すことは無かったですね。

まさか40年近く経って急に愛しくなるとは思いもしませんでした。
古いバイクで部品も無く、整備も特殊な部分があるので
所有するとなると難しい問題はいくつもあるのですが悩んだ
ところで何も進展があるわけではないし、この機会を逃したら
もうこの先縁がないだろうなと購入を決意したのです。


ボテ箱付けた

購入して初めての週末。
とりあえずあちこち磨くことから始めました。
現代のスクーターと違って収納スペースもほとんどないので
あえて同年代のボテ箱を同じ競売で競り落として入手取付。

※ボテ箱って何?って方はググってください。^^

眺めてても触ってても不思議とニコニコしてしまいます。
恐らく最初に買おうとした新車ではこの気持ちは無かっただろう。
40年ぶりの初恋はこれからどんな夢を見せてくれるのでしょうか?

黄色と白の2トーンのウサギはまだ教えてくれません。



※これまでのW800とDioのカテゴリーを
  W800とラビットのページに変えてお送りします。