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2011_09
30
(Fri)00:40

行くしかないよな。

買ってきた

「背に腹は変えられない」と言うことで結局浜松までお買い物に。
ちょうど長男が大学の夏休み中で今日はバイトも無いと聞いてそれならば!
と5ヶ月ぶりにスクーターを借りてプチツーリングしながら行ってきました。
明日から天気が下り坂との予報なので気持ちのいいこの季節の風を
思い切り受けたくなったのも理由です。

うなぎ模型で買ってきたのは青15号のスプレー缶2本と客車両端の貫通扉、
最後尾にもなるスハフ43は床下をちょいグレードアップとエコーの端梁も。
その他にKDカプラーやら車高調整用にワッシャなど3500円のお買い上げ。
お金をかけずに作るはずが既にキット1両分の出費。

まぁ、いつものことですが。|゚∀゚)ノ



床板加工

エコーの端梁を付けるためにモールドされた部分をデザインナイフとヤスリで加工。



ドア加工

同じように貫通扉を付けるため床板用アングルの一部を切削して接着で取り付け。



スハフ妻板

オリジナルよりは大分マシになってきたなと独り言ほざきながらチェック。
ちなみに端梁パーツに入っている連結器解放テコは省略することにした。
そこまでやると妻板ステップやホロ吊りまで別パーツ化しないとバランス悪くなり
完成までの道程が長くなるし更なる出費に結びつく場合も多い。

人生以外の幕は自分で引きましょう。


ちなみに車体が白く(実際はグレー)見えるのはサーフェサーを吹いているからで
せっかくの青の成形パーツですが濃色のままだと塗装した時に塗りムラや未着色の部分が
解りづらく修正もしにくいので一旦淡い色に塗装して見易くしています。
またプラなら脱脂しなくてもサーフェサーならのってくれるので洗浄の手間も省けます。


塗装開始

2回目の青色吹付を終えたところです。
発色のよい色ならば3回目で仕上げ塗装をして次の塗装工程に進みます。
屋根とベンチレーターは塗り分けるのでベンチレーターの取り付けはまだまだ後です。


ところで、

椅子

モデモブランドになってから追加されたこの椅子のパーツなんですが何用なんでしょ?
今回のスハ44やスハフ43は普通座席車ですが特急用として生まれた車両なので
リクライニングこそありませんが、こんな垂直に立った背もたれじゃありませんし。
再販された形式の中で使える車両あるのか?




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2011_09
29
(Thu)08:10

深追いは禁物だが・・

スハフも並べて

昨夜も晩酌しながらもう1両のスハフも組立た。← また酔いながらで反省なし^^
基本素組で行く予定だが古い製品とあっていろいろ不満も出てくる。

一番に気になったのは何故かこの製品、妻板の扉の表現が無い。
幌を付けてしまえば目立たないだろ?とでも思ってるのか一連の製品全て無し。
編成中間のスハ44はまだいいとしても最後尾にもなるスハフ43まで無いのはねぇ。

先の工程を進めるにあたって足りないものが結構ある。
インレタはストックがあるが青15号の塗料、KDカプラー、ブレーキホース・・・
これらの調達と妻板の扉部品を買いに行かねばならないのか。

今日から4連休なので時間はあるのだが乗りかけたときに中断するのは辛い。
なにせここから「うなぎ模型」までは片道40km、車で1時間。
駐車場に車を止めて店まで歩いてそそくさと買い物しても3時間は必要。
しかも開店が昼からなので午前中に済ませて午後から工作というわけにもいかん。

半径40km圏内に鉄道模型を扱う店は5~6店はあるのだが16番のそれも
部品となると「うなぎ模型」しかなく最近は塗料すら扱っていない店が多い。
少し距離を伸ばして名古屋圏まで出れば8割方揃うのだが今度は車だと時間が
掛かりすぎるので週末割引使っても往復1500円の交通費が必要になる。
他にも地下鉄乗ったり飯食ったりで買い物とは別に3000円は使うのだ。

買い物より交通費が高い事もままある。

なんとかとりあえず今日の買い物を阻止してせめて下地仕上げまでできないかと
部品ストックや流用できそうなジャンク部品を探したけれど普段はやらない
部分なので当然そんな都合のいいものあるわきゃ無い。

ええ~い! どうせ買い物行くのならFUJIのステップやエコーの床下や
カツミのシートまで買ってきて豪華に作ってやろうじゃないか!!
とは思うものの運転会を控えた今はそんな出費は出来ないし。


で、出した結論は・・・



続く? ^^




2011_09
28
(Wed)21:36

なんちゅうか・・

スハフ組立

プラモデルの全盛期に少年時代を過ごした我々世代の常識で言わせてもらうと
部品の反りや微妙なガイド位置の修正をするのは当たり前のことでした。
もちろん当時の製品の精度が現在に比べて良くないからですが、国産などは
まだ良いほうで海外産の中にはまともな形にすらならない物もありました。

少し前にとあるプラモデルメーカーの方とお話した時に聞いたのですが
今は少しでも不具合があるとクレームの電話が来るようなのです。
中には明らかに自己責任な場合もあるのですが決して譲歩せずメーカーに
買取りや賠償を請求する非常識な例も少なくないとか。


1 ・ 「部品が付かない!どうしてくれる!」

    ※ 部品の左右を間違えてただけ


2 ・ 「部品がちぎれているぞ!」

    ※ 明らかにランナーからの切り位置を間違えている。


3 ・ 「セメダインが入ってないぞ!」


    ※ 今はどこのメーカーも入ってません


4 ・ 「こんなに部品が多いと作れないぞ俺!」

   
    ※  知らんわ



クレーム電話をしてくるくらいですから子供じゃなくていい大人が
こんなことを言ってくるわけです。

最悪な例がつい最近あったようで箱絵を見てこれが入っていると思って買った
とある中年のお客様からの苦情電話がありまして・・・・・


「バラバラになってるじゃないか!」


もうね、何から説明していいのやらと電話口のお姉さん。
当初は冷かしイタズラの類かと思ったそうですが話を進めるとどうやら違う。


中年のくせにこれまでプラモデルの概念すら知らずに生きてきたなんて
お前の人生って・・・・お前の人生って・・・


つまんなかっただろうな。


売ってる店が近くになかったのか、買える環境じゃなかったのか
教えてくれる友達すらいなかったのか知りませんが。
平成生まれでテレビゲームしか知らない若者ならいざしらず
同世代でこのような人が存在することに驚きました。


いつしか子供達の遊びからプラモデルが消え現代では大人の物に
なってしまい、メーカーも現代の需要にあった製品にシフトしています。
メーカー自らプラモデルの完成品を売り出した時は落胆しました。

魂を売って得た金が嬉しいか?と。


「作る楽しさ」を子供達から奪ってしまったテレビゲームも最近は
下火のようで次の時代は何が来るのでしょうか?


2011_09
24
(Sat)05:31

宿命の模型

窓セル貼り

2週間前からボチボチ進めていたFUJIモデルのスロ51もいくつか失敗も
あったものの昨夜までに最後の工程である窓セル貼りを終えて竣工した。
涼しくなったせいかモチベーションも上がってきてるので次の制作に入ることにする。



モデモとナカセイ

30年前の中村精密製のスハフ43のプラキットと平成になってモデモブランドになった
スハ44の2両の制作に入ることにした。

モデモブランドの方は稀に地方の模型店に残ってたりするけど中村ブランドを見るのは
ずいぶん久しぶり・・・というかよく残っていたものである。
この茶色の箱を見ると30年前にワクワクして模型店に行ったあの日を思い出す。

当時、安い宮沢製の客車でも4000円前後でその上にカツミ、天賞堂に至っては
1万円を越えようとしていた時代に突如1990円の激安プライスを引っさげて
登場した客車キットに皆が一応に驚き、そして飛びついたのだ。

もちろん私もその一人でアルバイト代で4両くらい買って楽しんだ。
それから10数年後に模型趣味を再開して更に数年経った頃になって再びこのキットが
私の前に発売ブランドを変えて表れ、この時も5~6両は買って作ったが
そのたった一度の再生産後、再び蘇ることなく歴史の彼方へ消えようとしている。
これまでに作ったやつも売ったりあげたりで今は手元にない。

譲ってくれた友人がどこでいつ手に入れたのかは知れないが30年の長きに渡って
何度も私の前に現れる謂わば運命に導かれたこのキット、そりゃあ今のレベルに比べると
全く当時のままなので少々安っぽいのは否めないが他の物に無い魅力があると思われる。


組立開始

さっそく組立に入ることにする。
難しいキットではなくプラモデルと同じで接着剤を使って箱に組立ていく。
走る模型として必要な金属製車輪が付いている事だけが通常のディスプレイモデルが
主体のプラモデルと違うところで後は同じなのだから至って簡単だ。



台車交換

前所有者の友人がこのキットを持っていたのは20系化される前の急行「銀河」を
作って揃えるためであり、後を託された私はそれに従わなければならない。
この44系客車時代の「銀河」はマニを含む14両長大編成であり、いくらプラ客車
とはいえ機関車の負担が大きいので少しでも転がり抵抗を少なくするために
設計の古いオリジナルの台車を使うのを止めてKATO製台車に換装してみた。

KATO製の転がり抵抗の少なさは定評があり車輪もスポークにグレードアップ
出来ると良いことずくめなのだが当然そのままでは装着出来ないので台車側に
加工が必要になるが首振りを大きくするため当たりを削るのと高さを揃えるため
ワッシャを挟むくらいで意外に簡単に流用出来ることが解ったので採用とする。



屋根接着

今日のところは屋根を嵌めて輪ゴムで固定し流し込み接着剤を流すところまでで
終了としておいた。

塗料の入手に時間が必要なのと秋の運転会に参戦する車両ではないので急ぐ
必要がないからと、もう1両スハフを組まねばならんし連結器などの
必要部品もストックが切れているからである。

台車の交換以外はオリジナルを尊重して特に追加工作はしない予定だ。
それだけで他の編成を組むメーカー完成品と編成しても違和感のないレベルまで
基礎工作をしっかりやってみたい。

30年目の3度目の正直である。



何かに憑かれた様にニコニコして工作している自分がいる。

楽しくてたまらない。 ^^



2011_09
23
(Fri)09:30

癒しのマスコット

机

以前にもチラッとお見せしたが画像は私の工作机である。
線路の週回路の上に設置するもので当然市販品は無いのでホームセンターで買ってきた
木材を自分で加工して10年ほど前に作ったものである。

大きさは1300×650と吹付塗装以外の全ての工程をこなすために
通常の机よりもかなり大きく作ったのが特徴で画像のように23インチのモニター、
資料用のスタンドや照明器具、電話機や筆記具や少々の工具まで置いているが
工作するにはまだ充分のスペースがある。

木板の反りも考慮して違う種類の木を2枚重ねてはり合わせているが今のところ
狂いもなく、これで素材費と加工賃を足しても3000円とかかっていない。
引き出しなどの機能は一切無いがこれだけの大きさで市販品を買うとなると
探すのに大変だし費用も何十倍になるだろう。


マスコット

そんな余裕の広さを使って工作台の一角はマスコット置き場になっている。
工作に疲れたときに眺めたり、ふと手にとって癒せるように時々模様替えしたりもする。
女性が机に花を飾るのと同じで鉄っちゃんの私はそれが電車に代わっただけである。
身の回りの物なんでもそうだがモノに合わせて生きるより自分に合ったモノを
自分で作り出したほうが理想に近い環境が出来るのだ。




マスコット2

マスコットと言えば何故か机の周りにこんなものもある。
何故あるのか買ったのか貰ったのかも今となっては思い出せないが
捨てるつもりも、どけるつもりも無いのでそれなりに役に立っているのだろう。

可愛いものは誰が見ても可愛いもので

オジサンだから決して人前で口にしないだけである。^^;



2011_09
22
(Thu)16:57

運転会に向けて  番外編

代表的な日本の昔話に「笠地蔵」ってありますよね。
菅笠を売りに街に出た帰りに雪を被ったお地蔵さんを見て「寒いだろう」と
売れ残りの菅笠を被せてあげたら翌朝にお地蔵さんが野菜やら米やらを
運んできてくれたという日本版ギブアンドテイクの優しい物語です。

物語の中では一切触れていませんがお祖父さんは見返りを期待したわけではなく
何が欲しいとかお地蔵さんの前では口にしていないのにも関わらず金銀財宝でなく
米や野菜を選んで持ってきたのでしょうか?

実はこのお地蔵さんは天上界から現世を見守るために地上に派遣された仏の弟子で
して、お祖父さんが笠を売ったお金で家で待つお祖母さんに米や野菜を買って帰ろうと
心の中で思っていた事を見抜くくらい容易な事だったと考えられるのです。

ただしこの「笠地蔵」の物語には多くの派生話があり必ずしも上記のような
話ではなく金銀財宝が出てくるバージョンもあるようですが。



一方で西洋の神様であるイエス・キリストは民の前でこう説いたといいます。

「望みなさい、さすれば叶うであろう」

聖書を読んだことのある人ならご存知でしょうが我々日本人が「思いを秘める」事を
美徳とするのに対し西洋社会では「言葉にする事」を全ての出来事の始まりと問いてます。
キリストもヨハネ複音書の冒頭で同様の意味を書き残しているのです。
要するにこの時のキリストの言葉をぶっちゃけて言うと・・・

何が望みで何が欲しいのか言わなきゃわからんだろ?

神がここにいるんだから叶えてやるよそこのオマエ!


とまあ、ある意味人間臭いというか現実的というか少なくても「美意識」は無いようで。
古の教えを美化しすぎて虚像だらけになってしまうよりはマシなのかな?


で、何が言いたいんだ?(`Д´)
そろそろこう感じて来てるアナタの為に本題に入ります。^^;



ヘッドマーク

9月15日の記事で「準急ときわ」のヘッドマーク欲しい!と書いたら「ウチにあるよ」
と全くお会いしたこともないブログ読者の方が無償で送ってくださいました。
仏教徒の私ですが釈迦ではなくイエス様の教えに従ったら願いが叶ったのです。
戒律に従えば「破門」でしょう。^^


送って頂いたS県のO様へ

最初に送信して頂いたメールアドレスに無事到着のお知らせと御礼文を
返信しましたが何故かエラーが出て届かないようです。
出来ましたら今一度ご連絡を頂ければと思います。
ありがとうございました。




一辺ごと切る

さっそく周囲を慎重に切り抜いて行きます。
一見単純ですがよく見ると複雑な形をしていて、その小ささもあり気を遣います。




付けてみた。

おおー! かっこいい!!

近年ではLED電照式が主流でこのような大きなヘッドマークが付くことは
無くなりましたが、やはり看板式の方が味があっていいですねえ~。

2011_09
17
(Sat)09:00

運転会に向けて  その4

スロ竣工直前

先日からのんびり組み始めたFUJIモデルキットのスロ51。
インレタの8割を貼ったところでひとまず工作を一旦停止とすることにした。
なぜ8割かと言うと列車を特定していないので所属表記とデッキ部の「二等」表示する
インレタやシールが無いからこの2箇所は未施行なのである。

そんなに厳密に考えているわけでも無く、例えば換算表示と定員表示はKATOの
スハ43からの流用なので実車の数字と違って80人も座れる二等車だし(w
そもそも車番も10号車を選んでいるが特定番号ではない。
だからと言って電車区しか存在しないような所属表記じゃちとおかしいので
想定する列車名を含めてしばらく考えようと言うところ。

特定列車が決まってないのに「急行」サボと号車表記まで既に入れてあるが
これは運転会の展示用に1台でもある程度見栄えがするようにとTOMIXの
153系シールの余りを利用したもの。

これ1台に時間を掛けれるならば車輪を塗ったり、エアホース追加などのディテール
工作もしたいけど一度の運転会に持参する車両は貨車を含めれば100両は超えるので
これから開催までの二ヶ月間で幹事業と並行しながら整備を進めねばならんことを
思うと、とてもじゃないが深入りしては居られないのだ。


なんて言い訳も事実は事実だがもう一つ理由がある
恥ずかしいのでお見せ出来ないが不手際でせっかく美しく塗られている車体に
3mm程の傷を付けてしまってモチベーションが急低下してしまったのだ。
もちろん応急処置はしたのだが気にすればどうしても目立つ。

実車だって補修跡くらいあるし・・・と自分を慰めても簡単にショックは収まらない。
これまでに10両以上同キットを手がけてきて初めての大失敗でPTSDになりそう。
自己管理の甘さは必ずどこかで形になって現れると何度も経験してるのに。
今度から本当に止めよう。


ビール飲んだ後で工作するのは。


ウワァァァンヽ(`Д´)ノ



2011_09
16
(Fri)12:02

運転会に向けて  その3

「ときわ」編成

昨夜のうちに混結化改造を終えたしなのマイクロ製とエンドウ製の準急型気動車。
しなの製の2両の中間連結器をACE化してエンドウ製との連結を可とさせて
パワートラックを外すだけの工作なのでものの30分の工作。
パワトラは台車ごと外し手持ちの日光DT22に交換してトレーラー化。
画像では先後端がエンドウ製、中間の2両がしなのマイクロ製だ。


窓サッシを貼る

スロ51の工作も並行して進めている。
旧型車としては数少ない窓サッシがアルミ化されたタイプなのでキット同梱の
窓サッシを貼るところからで単純な工程だがそれなりに手順と言うものがある。

前々回の記事で猿でも出来ると書いてしまったので
猿よりは上手く作らなければならないので、いつもよりちょっと慎重に。^^;
またこの種のキットは過去にも10両ほど組んでいるので綺麗に作るために
経験が生きるよう、それなりに考えた手順を守ってみたい。


接着剤を塗る

ネジ締め位は馬鹿がやってもそれほど変わらないので
このキットの要はいかに綺麗に無駄なく接着剤を使うかにかかっている。 

接着剤を使う工作では鉄道模型に限らないがヘタな奴は大抵接着剤の使いすぎである。
たかが数グラムの部品なので使用量が多ければそれだけ強く接着するなんてことはない。
いかに接着剤を少なくして必要な強度を出すかが大切なのだ。

今回の窓サッシの場合、まずはサッシの上辺だけに薄くボンドを引きます。
チューブから直接、直線を書くように引くので「塗る」とはちょっと違います。
画像では解りにくいですが慣れればチューブから線幅1mm以下でも引けるのです。

上辺だけを最初に引くのはゴム系ボンドの乾燥時の特性を考慮しているからです。
ゴム系ボンドの場合、通常のプラ用接着剤と違って粘度が高いので乾燥して収縮していく
過程でボンド自体に「動き」が生じます。

これがまた厄介なものでせっかく位置決めした部品がズレていき、そのまま放置すると
部品が歪んで付いたまま乾燥固着し修正が大変困難になってしまうのです。
半乾燥状態であれば指先で修正出来るので接着剤を点付、または画像のように1辺だけ
塗るようにすれば反固定状態で部品が動きやすく修正が容易だからです。
完全に固着してから下辺にも少しだけボンドを引きます。

以前に同キットのオシ17やオユ14を制作した時は実験的に薄手の両面テープで
窓サッシやガラスを貼ったことがありまして綺麗に作るには接着剤よりもいいかも。
実際に製作から5年位は経ちますが部品が落ちるなどのトラブルはありません。
今回また接着剤を使ったのは単に両面テープが切れていたからです。^^

さてスロ51の窓サッシ貼りは片側面づつゆっくり乾燥を待って進めていますので
なにか合間時間を使って同時進行出来るものがないかな?と思って取り出してきたのは・・





次回その4に続く




2011_09
15
(Thu)20:29

運転会に向けて その2 翁の願い

しなのマイクロ キハ26

懐かしい準急色のキハ26とキロハ25。
正確に言えば昭和35年前後に北関東に存在していた姿で昭和38年生まれの
私にとっては雑誌の写真でしか知らない半世紀前の気動車である。
現在では「準急」という列車区分が既に無く「快速」がその代わりだろう。
(国鉄時代の事で私鉄系列は含みません)

写真のモデルはこれがオリジナルなら今は亡き「しなのマイクロ」の恐らくメーカー
として最晩年80年代半ばに発売された完成品と思われる。
動力がパワートラックなのがその証拠で古いものはインサイドギヤだからだ。
私が購入したものではなく、東京のコレクターから譲り受けた大量の車両の中に
あったもので譲渡以来4年半、走る機会もなく保管されてたもの。

次回11月下旬に開催する花月園運転会のお題は「準急列車」。
だからと言って当初は他に準急列車を用意してるのでこのキハを出場させる気は
無かったが当運転会常連で最長老のS氏がメーリングリストの
投稿で突然 「準急ときわのエンジン音が忘れられない!モデル持ってたら見せて!」
と雄叫びを上げたのでならばとばかり急遽出場を決めたものだ。

御老人大先輩の希望は叶えましょう。^^

なわけで長い眠りから覚めることになったのだが、このまま2両編成だとチト寂しい。
準急とはいえ幹線を走る優等列車なのだからと調べてみると最短で4両、最長だと10両。
最近発売の天賞堂プラ製品を買い足して長編成化も発売から時間が経って時既に遅しなので
取り出したのは・・・・・



エンドウキハ55

これはエンドウ製で同じ準急色だが2エンジンのキハ55で前期型と後期型の2両。
これまた同じコレクターからの譲渡品だけど模型としての年代は10年位は若い製品。
しなのマイクロ製の2台と連結して最小編成の4両が再現できるのだがチト問題が・・・。



動力比較

左のエンドウ製が片軸MPギヤで右のしなの製がパワートラックと動力が違う。
製造年代が10年以上違うので仕方ないがこれでは連結しても協調はしない。
幸いなことにエンドウ製が片軸ながら2両とも動力車なのでこれで4両分の性能を
賄ってもらって、しなの製のパワートラックを外すことにする。

動力以外にもエンドウ製がパネルライト、前尾灯点灯仕様なのに対してしなの製は
何もついていないなど装備に差があるが、とりあえずしなの製の非運転台側の連結器を
カツミ製ACEに換えて非点灯のしなの製が中間に連結出来るようにした。

(しなの製の中間カプラーのオリジナルはドローバーです。)



色比較

最大の問題は両車の「色具合」。
ちなみに左がエンドウ、右がしなのであるが思ったほど差がないように感じる。
違うことは違うのだが連結して走らせてもそんなに気になるほどとは思えない。
仮にどうしようもなく違ったとしても塗り直す気力はありません。^^;

残った課題が「準急ときわ」のヘッドマーク。
検索して調べてみるとNゲージ用はあるようだけど16番用の製品は見つからない。
こればかりは写真から起こしてでも自作するしかないのかな。
パソコンで作ってプリンタで出力してもサイズがサイズだから上手くいくかどうか。
ああ、考えるだけでめんどくさい!!


誰か作ってくんない?(´▽`)




2011_09
09
(Fri)09:00

運転会に向けて

スロ51

私の主催する「花月園運転会」には毎回実施するイベントがあります。
ひとつは予め決めたテーマを自由に解釈して作品を披露する「お題工作」。
例えばテーマが「花」ならば花の名のつく列車を選んで作るとかいうもの。

そしてもう一つ最近始まったイベントで参加者に好評なのが「大集合」。
こちらは完成品だろうがキットだろうがなんでもいいので同じ形式や色を
ズラッと並べて目の保養をしようじゃないかというお気楽企画。
過去実施した例として「赤電機」「蒸機」「気動車」などがあり
そこらの専門店でも絶対見られないくらいの数の車両が並んだ。

画像はそんな次回の「大集合」の為に今朝から組み始めた客車キット。
既に次の開催とテーマは決まっており(っていうか自分が主催だから自分で決めるんだが)
大集合企画の方は「形式51」というテーマなのでそれに準じた客車です。
要するに車両形式に「51」が入る車両ならばなんでもいいのです。

で、自分のコレクションで該当する車両を探すとD51・DD51・51系客車などが
あるのですが、いずれも完成品なので少し面白くないから未完の車両から選んだのが
FUJIモデルのスロ51で昔ながらの塗装済キットの形態を今も残すもの。

70年代の16番はいくつものメーカーが採用していた販売形式でこの塗装済キットの他に
未塗装キットなどがあり、いずれも完成品より少し安い値段で販売されており
ここに挙げた客車の他に蒸気機関車や電気機関車などもあって接着剤とドライバー
だけで完成できた。(動力車は配線のハンダが必要だけど)

いつしかNゲージに主役を奪われ販売数も落ちてきたのでメーカーとしても
完成品と製造コストがあまり変わらないこの方式は徐々に廃れて真鍮モデルは
現在のように1から組むバラキットと完成品の2通りのみになって久しい。

そんな中で一社のみ現在まで「ハンダ付け済塗りキット」を販売してるFUJIモデル。
大量生産前提のプラ製品じゃ製品化出来ないようなマニアックな形式を多く手がけており
往年の名列車を再現するのに欠かせない車両が簡単な工作で手に入るとあって好評だ。
キッチリ組まれた車体に美しい塗装がされてあって窓ガラスの接着と台車、車体のネジ締め
だけで完成させることが出来る。 プラモデルなんかより遥かに簡単だ。

猿でも教えれば出来そうなレベルなのだ。

ただ製品では値段もあって最低限の仕様で売られているので組立てる以上少し色が欲しい。
そこで省略されている車内シートを表現しようと手持ちの部品から付けようとしたが・・・
これ、特急電車用のシートなので昭和20年代の列車にはどうにも雰囲気合わない。
無いよりマシかな?とも思ったが気になると無いほうがマシとなったので結局不採用。

メーカー完成品の客車が1両3~5万円もする時代にほぼ同等のクオリィティを持った
製品がちょっとの手間を惜しまなければ1~2万円になるのだから魅力的だ。
今やプラ完成品だって1両あたり1万円を超えるものも珍しくない。
いつまでも残して欲しいものだ。


2011_09
08
(Thu)18:14

無題

そら

本日朝5時半の空。
夜勤終業前の最後の休憩時間に建屋から外に出てふと見上げた空。

よく見ると既に秋の雲になっている。
今年も既に残りが三分の一を切っていると思うとなんだか寂しい。
自分の人生みたいで。

この秋は会社での復興生産や自身のイベントが盛りだくさん予定があり
きっと今まで以上に早く過ぎ去って行くだろう。
この先も振り返るたびに胸に大きな風穴が開く気分になるだろう。

若い頃には感じなかったけど、振り払おうとしてもいつまでも
まとわりついてくる空虚感に押しつぶされそうになる時がある。
決して不幸に見回られている訳ではないし、むしろ幸せなのに。
目に見えるものは満たされているのに。

宙ぶらりんの恋より切ないこの気持ちは何なんだろう?


中年オヤジも秋はセンチになるのよ。( ´Д⊂ヽ


はたから見ると気持ち悪いけどな。(笑)


2011_09
04
(Sun)06:29

伝説を紐解く

戦災復旧

さて、ご覧の皆様にちょいと問題!
この2両の車両を見てすぐに形式がお解かりになるだろうか?

趣味のお仲間の中にはこういう車両見ると恐らくニマっとするここのオジサンみたいな人も
確かにいるが大抵の鉄道マニアはこれが戦災復旧客車とわかっても形式まではすぐに
答えられる人は余程のフェチで普通は答えられないものと思われる。

私も表記を見るまで解らなかったし ^_^;

複数の模型人から数百両に及ぶ車両を預かっている私のところには珍品も数多くある。
当然私の守備範囲から大きく外れるものもあって遠く知識の及ばない車両があり
この2両はその中の最たる車両なのである。

ここで第2問!
実はこの2両、あまりに特異な車両なのでフルスクラッチかと思いきやれっきとした製品。
それも塗装済完成品で売られていたものだがメーカーは10年ほど前に廃業になっている。

これを発売していたメーカーはどこでしょう?




ロコモデル

正解はかつての2大ペーパキットメーカーのひとつである「ロコモデル」。
社長の他界後もご家族によってしばらくは経営を続けていたが1990年代の終わりに
惜しまれつつ閉店した今は幻のメーカーだ。

ペーパーの利を生かした豊富なラインアップと安価な価格設定で小高模型と共に
日本の16番にペーパーキットというジャンルを確立した立役者である。
ペーパークラフトというのは世界中に存在するがスケールモデルに発展させたのは
日本だけでそれも鉄道模型だけという事実をご存知でしょうか?

続いて第3問
ペーパーキットなのはわかったけどこれがどうしてメーカー完成品?


車体表記2

答えはこの車体表記。
16番が最盛期を迎えた70年代にはまだ今のようにインレタなんて無くて
印刷されたシールを貼るのが普通でしたがロコモデルでは店頭販売する完成品には
社長が細筆を使って手書きで入れていたのです。

そのサイズ故、印字に比べれば精度は落ちますが何とも言えない味があります。
当時の愛好者は社長のその技に「ゴッドハンド」の称号を贈り讃えたものでした。
ちなみに今の若いモデラーは知らない人が多いのですが国鉄時代、特急車以外は

実車も手書きだったしね。



ルーフキャンバス

もうひとつロコモデルの旧型車両の特徴がこの屋根布の表現。
ティッシュペーパーを木工ボンドの水溶液で貼ったという単純な技法ですが実に実感的!
手書きの表記もティッシュの屋根もメーカー完成品だけの特権でした。

これらの製品は高価な部品を使うだけが工作じゃないよ!
身の回りにある日用品でも工夫次第で模型工作に使えるんだよと教えてくれます。

工作ってのは部品を組み立てるだけじゃないよ。

本当は工夫を重ねて、形にすることなんだよ。



この2両を眺めていると亡き社長がそう問いかけてる気がします。






2011_09
02
(Fri)10:55

台風だけど工作

カプラー交換前

画像は6月の花月園運転会でM岡氏と交換条件でやってきたクモユニ74。
当初は在籍する80系電車(これもM岡氏制作)と連結するつもりでいたのですが
文献を調べてみるとクモユニ74の0番台は153系に併結するために登場したので
あって80系電車と併結、協調運転が出来るのは後に世に出る100番台とのこと。

知らなきゃよかったんだけど知ってしまったので、じゃあ定石通り
153系とつなげましょ! と言うことにしたんだけどそれには改造が必要だ。
どういうわけかこのクモユニにはナックルタイプのKDカプラーが付いているので
TOMIX製の153系と連結するにはTNカプラーへの交換が必要だ。
幸いにもTNカプラーが部品で1両分在庫があったのでさっそく取り掛かる。



カプラー加工

ご存じの通り、TNカプラーはTOMIX製車両専用設計なので他社製や自作車に
取り付けるのはカプラー本体の加工が必要になる。
今回の場合、木製の床に直接ねじ止めすることになるので両脇のネジ穴位置より
出っ張った部分は必要ないし取り付けの邪魔になるのでニッパーでカットする。
この時、いきなり大きくカットしようとするとカプラー全体が割れてしまう場合が
あるので少しずつ切り詰めて最終的に床板側をフラットにする。

1個400円のカプラーじゃけん、失敗は出来ん!


当たりを削る

車体側もそのままでは、カプラー伸縮機構の可動ピンが干渉するので当たる部分を削る。
ちなみに使っている彫刻刀は美術用に販売されている商品名「パワーグリップ」。
通常の物より柄の部分が短く手のひらにスッポリと収まるので使い心地がいい。
刃の形状によって1本500円前後と少々高いが長年愛用している優れモノでお勧めだ。
なお画像は無いがカプラーポケット本体が大きいのでジャンパー栓受を一度取り外して
干渉しないように台座を加工したりもしている。


TN化完了

30分ほどの工作で無事に取り換え工作完了し、さっそく153系と連結してみた。


つなげてみる

高さもバッチリ!のようで大満足。!(^^)!
子供のころ、駅に行って荷電が来ると何故か連結部分をよく観察してたな・・・。
編成美とは無縁の併結編成に心惹かれてたんだなあの頃から。
均整の取れた特急電車とか新幹線には全く興味が無くて

アンバランスという変態美に溺れる子供。

だったんだな俺は。
先天性だったことは今更否定できまい。


ですが何か?