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2010_07
26
(Mon)09:18

モア製 クモヤ192 JR東海バージョンを検証する

クモヤ前面
       一応運転台の表現がされてますが結構簡略化してます。

この手の製品はよほど好きではない限りじっくり見る機会も無いでしょうから
せっかくなのでじっくりとご紹介したいと思います。

前回書きましたがこの製品が発売されたのは1996年頃。
当時の価格が2両セットで約17万円と非常に高価な製品ですが
以前紹介したパサージュのキヤ95と同様で需要は少ないしパーツは
専用の物を起こさなければならないしで通常の物よりコスト高なので仕方ないでしょう。
値段の高さも欲しい人から見れば大した問題ではなくむしろ

良くぞ製品化してくれた!と歓迎されたのです。

さて、実はこのモデル値段の割りに超精密モデルというわけではありません。
この3~4年後に発売されるパサージュのキヤ95は屋根から車内から床下機器から
台車まで総ロスト製のパーツがふんだんに使われており ”金がかかってるな ”と
思わせる部分が少なくありません。

ところが1両あたり約8万円と同価格帯の製品としては少し古いことを考慮しても
全体を比べてみるとパーツのクオリティが低く感じます。
あくまで目を近づけてじっくりと観察した場合ですが・・・


屋根上

屋根を見てみましょう。
改造前のクモヤ495系時代に比べれば直流化され機器が大幅に撤去された後の
バージョンですから原型からみれば随分あっさりしています。
またそれ以上に模型として簡略化された部分も多く感じます。


ドーム

屋根上に設置された観測ドームも本来ならワイパーが付くはずですが省略されてます。



検査パンタ

検測用のパンタは集電はしないので母線が無くてもおかしくないのですが・・・
上下させる為の操作用の配管が表現されてないのは寂しいところ。


霜取りパン

この部分のパンタも直流化改造時にただの霜取り用になりましたので集電機能なし。
やはり操作配管の表現なし。

床下

床下機器も箱が並ぶだけで1本の配管表現もありません。
画像はT車ですがM車もFMギヤ?のシャフトが通るだけで似たようなものです。


台車

台車はDT37X、新性能の検測車の1部だけに使用される専用品ですが
現在のレベルと比べるとモールドが甘い造りです。

連結面

連結面の表現は貫通扉が車体色のままなのは減点ですがまあまあのレベル。
連結器は2両永久連結なのでドローバーなのは構わないですがもう少し
小型化して欲しいと思います。

車体内部

車体の内部表現は何も無いがらんどう。
17万円という価格を考えればせめて仕切りは欲しいところ。
ちなみに室内灯もありません。 


とまあ不満をいろいろ書きましたがこれはあくまで現代の基準の評価であって
これでも当時は精密な方なのです。
これらの欠点を含めても総合的にはバランスが取れているのと深みのある青の
素晴らしい塗装と唯一の特異なスタイルによる魅力が大きく満足です。



模型をやっていて運転会なんかに参加すると他の方々の影響を受けます。
今回私が検測車なんぞに惹かれたのは何を隠そうこのオジサンせいおかげ。
元々変わった車両が好きというのもありますがこのままだと・・


普通に満足できない体

になってしまいそうだ。^^;

これ以上の深追いは止めておきます。

誰だ? 買った時点で手遅れだとヌカす輩は!!



(w


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2010_07
25
(Sun)17:10

マイノリティ

ここ数年、「幸せの黄色い新幹線」と称してマスコミに取り上げられ
世間一般にも知られるようになったドクターイエローはむしろ特殊な例。
通常、保線用の車両などは殆ど存在すら知られず普段は目にも触れないから
華やかな特急電車や毎日目にして馴染みが沸く車両とは違って
模型においても一線を引いている。

そんな地味でしょうがない車両だからこそ愛しいと思う奴がいる。
これまでも貨物列車とか荷物列車などを好んで集めてきた。
そしてわざわざそんな車両ばかり選んで製品化してきたメーカーがある。

とは言っても少数派ゆえに生産数も大変少ないので新品はともかく
中古市場に出ることは非常に少なく入手の機会も少ない。
そんな私が非常に気になってた車両が2~3ヶ月前から某中古車店にある。
中古といってもお小遣いの3か月分以上なので半ば購入をあきらめてたが
おもいがけぬ臨時収入があり本日思い切って買ってきた。

クモヤ192

1996年頃にモアというメーカーが販売した電気検測車のクモヤ192系である。
このクモヤは元は交直両用の検測車で北関東中心に働いていたクモヤ492を
JR化の際、JR東海が購入し直流専用改造をしてキヤ95系の登場する平成10年
まで活躍していた知る人ぞ知る車両である。

模型の方も改造前の495系では古くはシナノマイクロ、そして近年においては
このモアといメーカーで製品化されたが改造後に青色塗装になった姿での
製品は現在のところこれだけで生産数も非常に少なくてレアなモデルである。
全国から検索閲覧できるホームページに2ヶ月以上画像入りで載っていても

買い手が付かないマニアックなモデルでもある。^^

それとも俺を待ってるのか?


暑い中1時間半掛けて店に向かい、頭の中では9割買うつもりでも
いっそのこと売れてたほうが散財も少ないしあきらめもつくかな?と頭をよぎったが
店に着いて品物を見せてもらうと10割スイッチが入りました。

中古品でほぼ半額とはいえ10万円の買い物ですからじっくりと検品。
走りにやや音が出るものの調整の範囲内だし外見の状態はほぼパーフェクト!!
13年も前の製品ですが昨日新品入荷ばかりと言われても疑いようが無いほどの美品。
今後まず製品化されない形式だしこれだけの程度のものも2度と出ないだろうと
5分ほど考えた末にお買い上げとなりました。


新旧の並び  
          

このクモヤ192系、東海地区に配属され青く塗られた後も10年ほど活躍しましたが
地元にいながら実は私は実物を見ておりません。
それなのにどうしてこの車両が欲しくなったかと言えばとあるホームページに
このクモヤが伊那谷をバックに走る1枚の写真に強く惹かれたからです。

写真と中古模型を見つけた時期が同じだった。


これも縁ですよね。^^;



2010_07
19
(Mon)15:23

休憩中

夏本番に入ったこの3連休はと言うと・・・

早朝散歩
                   (前夜が花火会場でした。)

朝5時に起きて1時間半の散歩をして・・・・


お昼寝

お昼過ぎは暑いので冷房の効いた部屋でお昼寝して・・・・


カキ氷

たまに外出てもこんなもの食ってたりして・・・・・


かあちゃんと遊ぶ

時々かあちゃんに遊んでもらってました。


犬の事かよ? オマエの事かよ? って


実は大して変わらない生活してました。^^;


疲労の溜まった体にこの暑さですから集中力などありませぬ。
おまけに珍しく夫婦揃って時間があり天気がいいもんだから朝食後すぐに
家族全員のシーツの洗濯と布団干しで慌しく時間が過ぎていきました。



フリー電車

そんな多忙な毎日で鉄ネタもありませんので旧作のご紹介。
以前発売されてた岐阜市内線のオモチャにパワートラックを装着し
屋根の集電器も工房汽笛製のZビューゲルに換装して走るようにしました。

部品代だけで元のオモチャの3倍以上金が掛かったお財布に非エコな工作。
もう5年位前に気分転換に片手間で作った物ですが何故か気に入ってます。

人の癖で理屈や理論から完成させようとすると

技術や精神が追いつかず苦しい思いをします。

思うままに手を進める工作も必要なんです。



私の場合も資料を探っているうちにお腹一杯になって
肝心の工作は結局適当ということが多いです。


性格がモデラー向きじゃない!

ってことは薄々感じてはいる今日この頃。^^A



2010_07
17
(Sat)21:30

早くも夏バテ?

本日、梅雨明けが発表されてこれからが本格的な
夏だと言うのに既に体は疲弊し切っております。

この2週間、急激に仕事が忙しくなり連日の長時間残業で
家に帰ってもテレビはおろか新聞見る気力も無くて働いて
食って寝るだけの生活でしたので模型工作どころじゃありません。

そんな中でようやく迎えた3連休。
暑気払いとスタミナ補給の為、久しぶりに妻と出かけました。

焼肉

夏のスタミナと言えば焼肉とウナギですね。
ウナギは土用の丑の日を待つとして妻が前から行きたがってた焼肉屋さんに出かけました。

この焼肉屋、家から車で10分と大変近所なんですが実は今回が初めて。
今時、無煙ロースターすらない汚なくって小さくておまけに路地裏なのに
表通りに看板すらなくてわかりにくい店なんですが知る人ぞ知る人気店なのです。

以前から評判は聞いておりいつかは行きたいと思っていたのですがいつ電話しても
予約で一杯だし、だからといって予約なしでフラリと行っても断られるしで
もう何年も気になってたけど入れない店だったのです。
それが今日、臨時収入があったので外でおいしいものをと考えたらこの店を
思い出し電話してみたら初めて席が取れたので妻と二人で行ってきました。


評判どおり大変おいしかったです。

おいしさもさること一番は値段が安い!!
同じレベルの味を他店で味わおうと思ったら倍の値段はするんじゃない?ってくらい。
そりゃ予約もなかなか取れないわけです。

位置も判りづらいし、サービスがいいわけでも無いし、特別愛想がいいわけでもない。
中年のオバちゃん2人と厨房の爺さん1人でやってる小さな焼肉店。
正真正銘売りは ” ”だけなんです。

本物と言うのは誇大な広告を出すわけでもなく、きらびやかネオンがあるわけでも
立派で上品な店構えがあるわけでもないということを改めて認識しました。
肉牛の産地出身の妻が文句言うどころか絶賛の嵐というだけで私には驚きなのです。

結婚して19年目ですが初めての事なんです。
焼肉屋行って肉の質に関して注文が出ないのは。


何にせよ、これで元気回復して明日から酷暑のなか工作を再開できそうです。^^
旨い物を食うのは一番のストレス解消策なんですね!
明日から久しぶりに工作記事でのブログ更新もできるかな?

今日はビールもたらふく飲んじゃったから寝ますけど・・・



・・・・ってオイッ! ^^;




2010_07
11
(Sun)20:52

オヤジの息抜き

今日は行きつけの居酒屋の常連が集まってバーベーキューをやろうと
店のママさんに誘われていたので「雨の中どうするのだろう?」と
思いつつ中止の連絡も無いので集合場所へ向かう。

ログハウス

2台の車に分乗して山奥に向かって走る事小一時間。
山道沿いの開けた一角に到着した。

そこには立派なログハウスと露天風呂があり周囲に民家も無いのに
電気も来ているし温水シャワートイレまである立派な保養施設?
実はこれ、店のママさんの知人が老後の道楽の為に全て手作りされたもの。



ここでお食事

ログハウスの内部は6畳一間だがロフトベッドを備え、デッキ部分を延長して
今回参加の12人が楽に座れる宴会場が設置できるのだ。
天気が良ければ外でバーベーキューだったのだがなかなかどうしてここもいい。

お風呂

お風呂は醸造用の酒樽を半分に切って作ったもので5~6人が一辺に入れる
露天風呂としてはかなり大きいし隣に小川が流れておりせせらぎが楽しめる。
画像ではまだ湯が貼ってないがもちろん入らせて頂きました。^^


鹿

この日一番の珍味は参加者の一人が持参した野鹿の刺身。
驚くほど臭みもクセもありませんが味も淡白なのでニンニク醤油で頂きました。
あいにくの天気でしたが車での送迎、お酒は飲み放題、鍋一杯のすき焼き
そして露天風呂が付いて参加費4000円は激安といっていいでしょう。
久しぶりに命の洗濯が出来ました。


ところでこの施設(居住可能だけど現在は別荘扱い)を趣味とはいえ
樹木の伐採から重機を入れての整地、電気ガス水源の整備と
ログハウスの建設から露天風呂までほぼ一人で作り上げてしまうオーナーには脱帽です。
(ログハウスが瓦屋根なのがわかりますか?日本の気候を考えてアレンジしたそうです。)

また画像には写ってませんがハウスと風呂の他に地下水を汲み上げるポンプや
生活用品などを保管する蔵、駐車場兼用の広場を照らす外灯もあり
これら全てを入れてこれまでの費用は1000万円くらいだとか。

老後の生活をどうするかと自分なりに考えて行動を起こし実現する。
思ってはいてもここまで実践する人はなかなかいません。

夢とロマンのつまった男の城

で世間の喧騒から離れて静かに暮らす。
傍らには愛犬と古い車とオートバイがあればいい。

う~んマンダム! (謎) ^^;

2010_07
10
(Sat)21:33

白い巨塔

病院

今日も静岡県に車を走らせた。
私の生活エリアは愛知県と静岡県の県境にあるし別段珍しい事では無いが
名古屋へ行くよりはお手軽なので圧倒的に東(東京寄)に行く事が多い。

といっても今回はウナギのマークの模型屋でもなく夏場のバーベーキューの定番である
天竜川河口でもなく、もちろん伊豆花月園まで足を延ばすわけでは無い。
入院されている友人へのお見舞いが目的である。

プロフィールにもあるが私も過去4回延べにして130日程度
入院生活を経験しているので入院中の友人の心境も良くわかる。(つもり)
治療が済んで回復が進んでくるとヒマでしょうがないって事も。

そこで入院前から暇つぶしにと本を貸すことを頼まれていたのだが
ちょうど仕事が繁盛期に入ったり週末に別の用事があったりでなかなか届ける
事が出来なかったが本日何とか時間をやりくりし行く事が出来ました。

彼とは携帯メールでいつでも連絡が取れるのだが今回の見舞い訪問は
あえて事前連絡をしないで向かったのである。
来るとわかってるより突然のサプライズの方がインパクトあるかなと。

もちろん現在の彼の容態等がある程度わかってるから出来るのだが
あまりに無計画過ぎると返って迷惑を掛ける事もあるのでお勧めはしない。^^;
今回は思っていなかっただろうお見舞いに彼が満面の笑みで喜んでくれたので

1時間半、車を走らせた甲斐があった。

ひとつ残念なのは彼の若い奥さんと鉢会わなかった事かな?^^
入院生活の侘しさは経験した者にしか判りません。
知人友人が入院するようなことがあったら出来るだけ顔を出しましょう。



窓ガラス

病院から帰ってきたのが午後4時。
犬の散歩するにはまだ外は暑いので涼しくなる夕方まで工作。
例のクハ79の窓ガラスを貼ろうと随分前に買ったエコーのガラス部品を出したのだが
車体にあてがって見ると・・・なんか黄色い・・???

経年変化で変色したのかも元々がこんな色なのか今となっては判らない。
クリアーと袋に書いてあるので物は間違いないと思うのだが・・・


あまり気にしても先に進めないのでこのまま行きますか!





2010_07
03
(Sat)06:09

発生のメカニズムとそのルーツ

生涯において一度取り憑かれたら現代医学ではまず完治は不可能かつ
そのメカニズムは解読されていないので発病すら予測できない奇病。
程度が軽い内は良いが酷くなると自らの生活圏を侵食し鎮座する。
もちろんこうして書く以上は私も陽性患者であり突発的に発症する。

その恐ろしい病名は収集癖! (゚∀゚)

幼き頃よりの鉄道好きであり、それに関するモノを集めている分には良いが
時々全く関係無い物をフトしたきっかけで集め始めてしまう事がある。
関心が強い内はいいが飽きると放置プレイと化し、捨てられないので
いつまでもそれが部屋に残っている。

サンダーバード

子供の頃に夢中で見てたサンダーバード
ある日、何気に立ち寄った玩具店で見つけたそれは数十年ぶりに古い記憶を蘇らせた。
当時からプラモデルなどの関連商品が多く存在したが月千円程度の当時小学生の
小遣いではなかなか手の届く物ではなく指を咥えて眺めていただけであった。
今の趣味の鉄道模型もそうですが収集癖の原点となる想いがこの時に構築されたのです。

大人になったらきっと買えるんだ!

「三つ子の魂百まで」と昔の人は良い事を言ったもので子供の頃に出来なかった事は
一生涯忘れる事ができず記憶の底に蓄積され何の前触れも無く大人になったある日
沸いて出てきて行動を起こしてしまいます。

この時も最初は数百円程度の模型から始まり、集めている内は楽しいのですが
所詮本道では無い趣味の浮気ですからやがて限界が見えてきます。
鉄道だけでもお金がかかるので金銭の余裕は無いし製品そのものが
一定期間のブームを終えて目の前から消えて行ってしまうのです。


ジェットモグラ

結局私も缶コーヒーのおまけから始まり、1枚目の画像のシリーズを制覇した後
このジェットモグラのラジコン(4800円)を買った所でマイブームが終わりました。
実は次にと3万円もするサンダーバード2号の模型に手を伸ばしかけていたのですが
これ以上踏み込むと元の世界に帰れないとようやく我に戻ったのです。

気が付いたのはいいのですが結局は約半年の期間と一万円程の出費、
そして手元にこれらの模型が残ったのです。

傷は思ったより浅かった。

と自負して根拠の無い満足感を感じている自分が居たりしますが
比べようも無いほど深い底まで落ちている鉄道模型に関してはフツーに感じてるのは
やっぱり自覚の薄いビョーキなんでしょうね。^^;


希望持病もあってこその人生万歳!


これでいいのだ。(w