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2007_02
25
(Sun)21:01

鮮魚列車物語

レサいっぱい!

今から40年以上前に国鉄はある依頼を受けた。
朝に下関で上がる魚介類を翌日の東京市場に間に合わないかと。

大型の魚ならば冷凍して運ぶという手段があるが小型魚では
身が崩れてしまって商品にならないので冷蔵で運ばなけりゃならない。
当時の技術では貨車に発電機と冷蔵装置を積載するのは
出来ない事ではないが装置が大型でかつ重量があるので
事実上不可能なのだ・・・。

それまでの冷蔵車は冷却には氷を氷嚢タンクにいれていたが
これでは下関 - 東京間はとても時間が持たない。
そこで当時実用化が始まっていたドライアイスに目をつけ
それを氷に代わって冷却用に使おうと考えたのだ。

ドライアイスに代えれば時間は氷の倍以上持つ。
しかし当時の貨車は75km/h 程度のスピードしか出せず
普通貨物のダイヤでは30時間以上かかってしまう。
さすがのドライアイスもそこまで持たせるのは難しい。

残された手段は一つだった。
高速で走れる専用の冷蔵車を開発し、かつ専用貨として
ノンストップで走るしかないとの結論に至った。
こうして昭和41年に鮮魚特急「とびうお」が誕生する。

特急の名に恥じない最新鋭の空気バネを高速化と魚の保護の為に
採用し時速100km/hで東海道と山陽道を時には寝台特急を
退避させて乗務員の交代以外いっさい停車せずに走るのだ
連日深夜の幹線は人間より魚の到着を最優先させた世界的に見ても
稀なダイヤグラムになった。

機関車も最初こそEF65Fの重連が使用されたが、すぐに高速性に
優れたEF66の登場で取って代わられた。
所要時間も20時間を切り魚流通の歴史は大きく進化したのだ。

だが登場から20年目の1986年に20年の歴史に幕を閉じた。
冷蔵技術も大きく進化し道路の整備によって大型トラックでも
冷却装置を搭載し運べるようになったのだ。
コンテナ貨車も専用の冷却装置つきコンテナの開発で汎用貨車でも
運べるので専用貨の欠点のひとつである帰路の空車回送がなくなり
コスト的にも冷蔵専用貨の生き残る道は無かった。

走行時間が深夜なので実車が走っているのをほとんど見れなかった。
たった一度だけ下りの回送列車(当時は回送なんて知らなかったが)を
豊橋駅のホームで見たことがある。 事故か何かで大幅にダイヤが
乱れていたのであろう。 そしていつの間にか廃止されていた。

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それから20年の月日が流れた2006年春になって新興メーカーから
プラで製品化されたのである。 
過去に別メーカーがブリキで発売していたが30年前の製品であり
中古で数を揃えるのは難しく正に幻の模型と化していた。
私もすぐに買いたかったが財政事情が悪くすぐには買えなかった。

で、最近になってメーカーが再生産したので集めだしたのだ。
(さすがに20両いっぺんには買えない)

ちょうど偶然にも同時代に登場したワキ8000が天賞堂から
発売されたので両車を比べてみよう。

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2007_02
12
(Mon)13:54

紙の化身

クモル23050

画像をご覧頂きたい。
かつての豊橋機関区(現運輸区)のヌシと言われた事業用車クモル23。
実車は1両しかないのだがなぜか我が家に2両いる。
実はこの2両はそれぞれ素材や製法が全く異なるのである。

画面右側がホビーモデルのクモニ13プラキットから改造された物で
画面左側がYAMA模型のペーパーキットをベースに精密化した物。
近くで見ても全くどちらがどちらか普通ではわからない程見事に
仕上げられている。
またこの2両はそれぞれ別の模型誌に製作記が掲載されている。

もちろん製作者は私では無い^^;
旧型国電製作の第一人者である村松つとむ氏の作品である。
ここを見れば誰だかお分かりになろう。

    つとむの鉄道模型~紙で作った旧型国電
        http://tsurikake.com/

まず右側のホビープラキット改は遡る事2003年の春に
私が主催する「修善寺花月園運転会」で参加のテーマであった
「非営業車」というお題に合わせて製作された同氏初のプラ改造
作品である。 (雑誌掲載は2005年になってからである。)
出来栄えに感動した私は解散間際まで眺めていてその様子を見た同氏から
「なんなら持ってきます?」
なんて信じられないお言葉を頂いたのですが当時は恐れ多くて申し出を遠慮してしまいました。
それからしばらくは同氏に会う機会も無く日々が過ぎたのですが
2006年の春になって3年ぶりに運転会で会った時に氏はまたもや
このクモルを持ってきたのです。

もう我慢できませんでした。(笑)
必死の交渉のうえ快く?譲渡を承諾して頂いて私の元に来たのです。
そりゃうれしかったですね。^^
実は私は同車の模型が長年欲しかったのですが製品化されたのは
30年近く前の今は亡きメーカーだけだったので中古市場でも
まず出てこなくてあきらめかけていたのです。

で、もう1両のYAMA模型製キットのクモルなんですが
これは別の模型誌の依頼で昨年に製作されているものです。
こちらも縁あって他の人の手に渡ることになったのですが
私が仲介役を引き受けたので一時預かりをしているのです。

せっかくのチャンスなので製作者本人も出来なかった
2両の並びを私の手を離れる前に実現しておきました。
今後この2両が再び揃うことは無いでしょうから。


☆この作品の掲載許可を快く承諾してくれた村松つとむ氏に
 お礼を申し上げます。ありがとうございました。


で、続きがあるんですが・・・

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2007_02
04
(Sun)11:44

節分じゃ

恵方巻き(手作り)

みなさんこんにちは!
昨日は節分でしたがどのように過ごしましたか?

さてさて画像は最近では全国区になった恵方巻き。(太巻き)
我が家では世間でブームになる少し前から食べるようになりました。
私の嫁は山陰地方の出身ですが大阪に近いこともあって恵方巻きを
食べるのは極当たり前だったようなんです。
もちろん私の住む愛知県豊橋市にはそのような習慣はありません。
嫁が始めた当時はなんじゃこりゃ?と思ったものです。

今年は週末と節分が重なったのでなぜか嫁が張りきって手作り。
見た目はご覧のような不細工な形ですが市販のものより味付けが
あっさりしてとてもおいしく頂きました。

節分が終わると次のイベントはバレンタイン!
現在の職場に移ってからは女性社員が少なく長年続いた
義理も途切れてしまい少しさみしいです。
更に昔、一時期勤めた某世界的有名電気企業では7:3で女性が
多いものですからもらう量もハンパじゃないがお返しも大変で
毎年3万円くらいかかって大変だったのも今はいい思い出。
現在もその企業に勤める友人は今はそんなことないとか・・・

せちがらいのか現実的なのか(*-゛-)ウーン・・

この手のイベントに関してはうるさい会社も多いそうです。
仕事には関係ないとか風紀が乱れるとか理屈つけるお偉いさんが
どこにも一人は必ずいたりするんですね。
お祭りなんだからもう少しおおらかにできないのかと思いますけどね。