2014_05
31
(Sat)05:53

北陸ツーリング ~エピローグ~

11

ツーリングの翌日はキャンプ道具とバイクのお手入れ。
出発準備より遥かに手間もかかり大変だが、これも楽しんでやらないと
キャンプという趣味は絶対に続かないのです。

これらの用品の購入費だけでバッグまで入れればざっと10万円以上。
手入れ、保管などを考えれば決してお手軽で簡単なものではない。
そりゃ毎回宿利用だけにすりゃ随分楽だろうと思うけど・・。

やめられないんだなコレが! (^^)

何が必要か考え、効率よく使い易いパッキングを考え、積載方法で
悩み、経験を重ねることで自分なりのスタイルが出来上がっていく楽しさ。
他人任せやお金だけでじゃ絶対に味わえない充実感があるのです。

さすがに若い頃のように毎晩テント泊では身体が持たないので
一回のツーリングで1~2泊程度にしなければならないけどね。
「キャンプで迎える夜」が旅の最大の楽しみになってしまいました。



片付けました。

バイクの洗車まで終わらせるのに結局丸1日掛かりました。
楽しかったり辛かったりしたことを思い出しながら進めていき
前回に比べればそんなに苦痛ではなく結構楽しいものでした。

ひとつステージをクリア!したんでしょうね。

こうして人は更なる深みにハマって行くのです。(笑)



W800と千里浜

相変わらず無計画で行き当たりバッタリの旅で後になって
「ここいっときゃ良かった!」「これ食べておけば良かった」なんて
多少の後悔もあるのですが旅に完成形はありませんのでこれでいい。
心残りがあるほうがまた行く理由にもなるしね。

30年前も今も旅のスタイルが変わんない俺。
他人は「放浪癖」と言うけれど、これは「生き方」の一つであって
精神疾患のような言われ方はなんだかなあ・・と思ってたけど
あえて主張も反論もせずに過ごして来ました。




北陸ツーリング 「完」


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2014_05
30
(Fri)10:25

北陸ツーリング  3日目  その2

能登島出発

キャンプ場を出発して本土と島を結ぶ橋を渡って能登島に別れを告げる。
今日の目的地は決まってないが明日の早朝にビーナスラインを走ることを
目標にしてるので、まずは半島根元の富山市を目指ししばらく北上したあと
長野県側に下ることに決めてバイクを走らせた。

富山市から再び北陸道に上がるがどうもこれまでと様子が違う。
交通量が非常に多く流れが悪いので一旦SAに入り交通情報を伺うと・・・

「この先渋滞」と表示されている。

そうだった!今日からカレンダーではGW後半4連休の始まりだった。
1,2日目は平日だったのでどこも混雑はなかったが今日はさすがに違う。
集落の少ない半島部と違ってここは都市間を結ぶ高速道路なのだ。

過積載のオートバイでの渋滞走行は勘弁してくれと巻き込まれる前に
予定していた上越市までの高速走行を糸魚川で打ち切って下道に降り
国道148号線で長野県に入ることにするのだが・・・・。

この道もやたらと混んでいる!

ノロノロ運転になるほどではないが前も後ろもクルマが途切れない。
こうなると景色を見ながらのんびりとは行かず安全に気を使うばかりで
ちっとも楽しくないしお昼を過ぎる頃からある懸念がよぎった。

今夜の宿があるのか?という不安だ。

さすがに2泊続けてキャンプ泊は体力的にキツイのでそれは避けたい。
昼食がてらに寄ったドライブインでスマホを使って宿検索するが・・・

検索結果0件!

仕方ないので料金面など多少条件を譲って再度試みるも

やっぱり検索結果0件!!

恐るべし信州の観光客の多さ!!!

昨年もシーズン中に四国、九州と旅したがこんな事はなかった。
郊外のビジネスホテルの一件くらいすぐに見つかるし空いていた。
この様子じゃキャンプ場にしても相当な混雑だろう。

午後2時半には松本市に入っていたがここで最後の決断をする。
そう、今ならまだ高速使って戻れば夜の早い時間に帰宅できる。
当てもなく、この先逃げ場のない山の一本道で寝床を探して彷徨うより
無念ではあるが安全と健康の為にここで打ち切りを決定。

すぐに中央道に乗り、途中東海北陸道を経由して東名高速へ。
地元のインターを降りて夕食を取った後、午後7時半に無事帰宅。
思わぬ形で春のツーリングは終わりを迎えました。

ビーナスライン走りたかったなぁ~ (o´д`o)=3



北陸ツーリング エピローグに続く


2014_05
18
(Sun)19:12

北陸ツーリング  3日目  その1

朝食1

3日目朝5時には起床、キャンプでの朝はいつも早いのだ。
周囲はまだ寝静まっているので大きな音を立てぬように簡単な朝食。
お湯を沸かしてインスタントスープに昨日スーパーで買った米粉パン。

明るくなり始めた東の空を眺めながら黙々と食す。
どうやら隣のお姉さんも起きたようでテントがわさわさ揺れている。
千葉から来た兄ちゃんはまだ寝てるようなので挨拶は後回しにする。

食事も終えたので出発準備に入ろうとするがここでまた問題が。
昨夜は夜露が多かったのか雨に降られたようにテントがぐっしょり。
もちろんこのまま畳むわけにはいかないのでフライシートを外し
木の枝に掛けて干し、本体は組み立てた状態のまま逆さにして
水を切る。

太陽も上がってきて今日もどうやら快晴のようだが畳めるように
乾くには1時間は掛かりそうだ・・・出発は8時に決めた。
他の道具の片付けをしながら待つことにした。

午前8時、テントも収納し出発準備も出来たのでまずは昨日買い物と
お風呂をご一緒した千葉の兄ちゃんのテントに挨拶に行く。
そしてバイクに跨り、隣のお姉さんのところへまで走らせ
こちらへもお先に出発のご挨拶。

「お先に出発します!、良い旅を!」と彼女に向かって敬礼。

ちょうど片付けでテントから出ていたお姉さんがにっこり笑って
「いってらっしゃい!」と敬礼を返してくれた。

旅の空の下同士、多くを語らなくても気持ちは通じ合う。
初めて会って初めて言葉を交わして互いの無事を祈りあい出発。
若い時からもう何百回と繰り返してきた出会いと別れ。

ちょっと仲良くなったりすると別れが辛くなるが、それを振り切って
クラッチを繋ぐあのスタートの一瞬がソロリストの醍醐味でもある。
ミラーの中に手を振る彼女が映る・・・ちょっと切ない数秒間。
一度バイクを止め、エンジンを切ると大声で彼女に向かって

「また、どこかで会おうな!」

既に100M以上離れていたので聞こえたかどうかはわからない。
だが、そんなことはどうでもいいのだ。




3日目  その2に続く

2014_05
12
(Mon)05:26

北陸ツーリング  2日目  その5

夕食後

夕食を終えて、ほろ酔い気分で後片付けをしていると
辺りは少しずつ暗くなり始め風も止んで静かな夜になりそうです。
と、その時1台のオフロードバイクがテントサイトに入ってきました。

「こんな時間に到着じゃ大変だな。」

暗くなり始めるとテントを立てるのも以外に厄介なんです。
足元が判り難かったり小さな金具が見えづらかったりして慣れた人でも
以外に手間取ります。

入ってきた人は私のすぐ隣の区画にテントを張り始めました。
で、何が驚いたかと言うと何と20代半ばと思われる女性でした。
女性でも1人でツーリングする人は結構いますけどテント泊と
いうのはあまり見かけません。

心配をよそに彼女は慣れた手付きであっさりとテントを立てると
夕食と風呂に近くの街まで行くのでしょう。
再びバイクに跨りテントサイトを出て行きました。

テントを立ててる最中にご挨拶しようと思いましたが隣とは言え
既に顔が見えないくらい暗くなってたのと急いでいる雰囲気だったので
止めておきました。

暗闇で顔も見えない人から声を掛けられたら驚くでしょう。
しかもこちらは中年メタボおっさんですから尚更です。
若い頃なら間違えなく声を掛けただろうけど今は無理・・・^^;

オイラも枯れちまったな。(・ω・`。)



真っ暗

陽が完全に沈むとご覧のとおり、近くに建物の灯かりがポツポツと
見えるものの照明無しでは歩くことも出来ないほど真っ暗です。
これから酒をチビチビ飲りながらランタンの灯かりの下で地図を開き
明日のルートを決めるテント泊のクライマックスの時間です。

テント泊を始めた頃は心細くてラジオなど聞いておりましたが、
周囲の音が聞こえずに様子が判らない方が怖いと気づいて辞めました。
慣れてしまえばシナプスから変な汁が出てるのか平気になります。(笑)



消灯前

5月と言えどさすが北陸、夜も更けて冷え込んで来たので就寝準備です。
この場所は比較的海に近く標高は低いのですが体感では気温は5℃
切っていると思われ通常のジャージにトレーナーを1枚着込んで
寝袋の中に潜り込みます。

どうやら隣の彼女も帰ってきたようで何やらバタバタ音が聞こえます。
テントのジッパーを開ければ様子が見えるけど(実際は暗くて見えない)
覗き見するのもなんだし今更声を掛けるのも変なので消灯して寝ます。

静かで良い所と書きましたがサイトの向かい側が田んぼでして
明るい時には気が付かんかった奴らが一晩中鳴くのです。
こればかりは時期が悪かったようで仕方ありません。

蛙ゲコゲコうるせー!


耳栓持ってきて良かった。




3日目 その1に続く






2014_05
11
(Sun)05:48

北陸ツーリング  2日目  その4

今回のように3~4日の旅で宿なら全てビジネスホテルにして
食事も外食だけにすれば荷物なんて肌着と靴下、それに
カメラ程度だからショルダーかナップサック一つで済みます。

たった一泊でもキャンプをする為に3つのバックと1つの
ボックスにギッシリと詰めて推定20㎏以上にもなる荷物を
決して運びやすいとはいえないバイクに載せて移動するのです。
便利になった世の中であえて苦労して不便な生活を楽しむ・・

キャンパーってMな人の世界なんです。(´▽`) 

やらない人から見れば何が楽しいの?しかも1人で?
と思うだろうけど、どんな事でも奥深い世界は最初は取っ掛かりにくく
その敷居を越える好奇心がなければ一生踏み入ることがないのです。
非日常を味わうにはある程度のリスクを負う覚悟が必要だと。


食事の準備する

能書きはもうええか! (爆)

さて、テントを張り終えて夕食の買出しに隣に来た千葉県から来た
兄ちゃんに誘われ、オーナーに教えてもらったスーパーまで2台で
一旦能登島の外まで走り(能登島にはスーパーが無い)食材を仕入れ
キャンプ場に戻ってきて夕食の支度を開始したところです。

いつものように米を研いで飯盒に入れガスバーナーで炊飯。
炊き上がって蒸らしに入ったらキャンプ用グリルに炭を入れて
火を起こしオカズの調理準備に入ります。

場合によっては同宿の仲間(その日キャンプ場で会った)数人と
材料を分担しテーブルを囲む事もありますが、この日は男二人だけで
彼も独りの時間を満喫したいタイプ(聞かなくてもなんとなくわかる)
なのでメニューはそれぞれだしテントも10M程離して設置してます。

ソロで走る同士だから時には話す相手も欲しいけど、だからと言って
相手の領域にズケズケと入って行ってはならないのです。
決して彼と相性が悪いわけではなく、一緒に買い物に行ってますし
キャンプ場隣に開放されている温泉も一緒に入ってます。

話す時は話す、互いの時間は互いに

毎日初めての人と会う旅の世界ではこの空気を読む能力が必要です。
訓練してどうにかなるものでなく場数と言う経験が必要なだけですが。
まあどこでも慣れなれしすぎる奴は警戒されますよってことで。


今夜の食事

さて、今夜のメニューはお一人様BBQ。
業務用スーパーで先ほど買った1パック480円の国産牛150gと
野菜は水で洗っただけで手で裂いたエリンギとそのままの獅子唐。

これをビールを飲みながら焼き、家から持って来たタレを付けて
ひとり景色を見ながら食すキャンパーとしての至福の時間です。
今日一日あったことを思い出し自分の世界に浸るのです。

食事を終え方付けを始めた頃、日が傾いて来ました。

長い夜が始まろうとしています。





2日目その5に続く






2014_05
10
(Sat)19:58

北陸ツーリング  2日目  その3

2日目、時間は午後1時過ぎ。
コンビニの駐車場で購入したおにぎりを食べながら寝床を探す。
今日は快晴でキャンプが出来るので近隣のキャンプ場をネット検索。

もちろん事前にどの辺りにあるかは大体調べてあるがキャンプなら
明るい内にテント設置を済ませて買出しに行っておきたいので
今から走れる距離と時間を計算してどこがベストか熟考した結果・・

能登島入り口

七尾市能登島に決定した!

画像は能登島と本土を結ぶ橋まで来たところである。
私はキャンプ場を選ぶ時、いくつかの条件に出来るだけ近くを探す。
完全野営と違ってお金を払う場合が殆どだから多少の要求はあるのだ。

その1 ・  料金は1500円位までを目安にしている。
       観光地に行くと3500円!なんてところも珍しくない
       けど、それだけ払うなら迷わずビジネスホテルを選ぶ。


その2 ・  バイクがテントサイトに乗り入れできるか、または
       テントの位置からバイクが見える場所に駐車できる事。
       やはりよその土地では見えない場所に駐車したくない。


その3 ・  テントサイトにコンセントがあったり夜でも外灯が
       明るすぎたり、あまり設備の良すぎる所は避けている。
       料金が高いことも理由だがキャンプは不便を楽しむものと
       思っているからである。


その4 ・  幹線道路や民家に近いところも対象外だ。
       静かな場所でないと雰囲気ぶち壊しだからである。
       同様の理由で子供連れキャンパーが来る場所も遠慮したい。



とまあ、細かい事言えばこれ以外にもいくつかあるけど贅沢を言っては
キリがないし、行って見なければ判らない場合もあるので当たり外れは
運任せにするしかないのが実際である。(だから楽しいのかも)^^



米三郎キャンプ場1



今回、私が選んだキャンプ場である。
ここの特徴は他ではあまり見かけない「ライダー専用」って事。
60代の管理人さんが自身もライダーであり、キャンプを楽しむ人たちの為に
私財を投じてコツコツと手作りした愛情あふれるキャンプ場なのであった。
さすが利用者側の気持ちを分かってるのか上記の条件を殆どクリアー!

久しぶりの大当たりだ!^^  



昨年の阿蘇山中以来、9ヶ月ぶりのキャンプが始まりました。





2日目 その4に続く


2014_05
09
(Fri)05:00

北陸ツーリング  2日目  その2

巌門

千里浜の後は海沿いの景勝地に寄りながら岬先端を目指します。
早く行くには自動車道を使えばいいのですがその必要もないので
県道、町道などを使って出来るだけ海側を走っています。



海岸線1

途中に集落が何箇所かあり、その部分だけは道も狭いのですが
能登半島全体を通して通行量も信号も少なくて大変快適に走れます。
注意しなければ行けないのは交通取締りですが、こんな気持ちよい
道路を飛ばして走り抜けちゃうなんてもったいないですよ。^^

そしてもうひとつ、通行量が少ないと言うことは当然施設物も
少なくガソリンスタンドや食事処は思った位置にはありません。
「道の駅」もちょくちょくあるのでトイレは困りませんが
売店は土産物が主で食堂等はほとんどなかったと思います。

結局この日の昼はようやく見つけたコンビニのおにぎり。



禄剛崎

ようやく能登半島の先端である禄剛崎(ろくごうさき)に到着。
灯台のある先端に行くにはバイクを停めた道の駅「狼煙」から
歩いて向かわねばならんのですがここでまた足止め。

道の駅にある展望台も

灯台に通じる100m程の道も

なんと有料!Σ(゚ロ゚;)
 

払えない額じゃないけどどうにもその商売根性が許せん!^^;
昨日の自動車博物館のように手間掛けて苦労掛けて集めたものを
拝見させてもらうのは千円払っても惜しくはないけど・・

ただそこにあるだけの崖が有料って何よ?

いくら観光資源が少ないからって他にも手があるでしょ!
例えばここまで来る道路を有料にして展望台と灯台をタダに
した方が同じ金払うのでも気持ちが幾分違うんじゃないかな?

先端まで来てあと100Mで有料ってなんか嵌められた気になる。
とまあケチ臭いこと書いてますけど正直な感想です。
結局道の駅の駐車場の隅でこの写真撮って退散しました。

歳取ると愚痴多くてイカンなワシ。(爆)



2日目  その3に続く


2014_05
08
(Thu)10:27

北陸ツーリング  2日目  その1

金沢城1

北陸ツーリングも2日目に入りました。
ホテルを7時には出発し久しぶりの金沢市内をブラブラ走ります。
29年前の正月に訪れた時にはもう少しこぢんまりした街だと
記憶していたのですが・・・・。

今や中心部にはビルが立ち並び街並みも綺麗に整備されてます。
便利になったのかも知れませんが私としては昔の少し寂れた感の
あるどこかしっとりした雰囲気の方が好きだったのですが。

これも時代の流れかのう・・

画像は金沢城の石垣、もちろん城内に入ることも出来ますが
資金的に苦しい今回の旅、周囲をぐるっと回って外部だけ見学です。
以前は金沢大学の敷地になっていましたが現在は観光公園として
整備されたらしく大学は移転したようです。



千里浜入り口

金沢市を出ていよいよこの旅のメインである能登半島1周に入ります。
先ず最初に行く所は半島の付け根にある千里浜なぎさドライブウェイ。
ここがどういう場所かと言えば近年ではテレビなどで良く紹介されて
いるのでご存知の方も多いでしょう。



千里浜にて

ここは日本で唯一、正式な自動車道路として登録されている砂浜です。
細かくて密度の高い砂なので極普通の自動車で走れるんですが
さすがにバイクのスタンド立ては無理なようで自立は出来ません。^^;

写真を撮ろうにもバイクから離れられないのですが運よく
平べったい石が足元にありましたのでスタンドに噛ませています。
それでもフル積載で250kgを超えているであろう車体は
徐々に傾いて行きますのでさっさと写真を撮って戻ります。

ただし、ドライブウェイと言っても道としての本来の機能は
なくて、あくまでも観光用に走れる砂浜として存在しています。
全長8kmと紹介されてますが先方で重機が作業しており
この日走れたのは3km程でした。

ちなみに夏になると海水浴客で賑わうので波打ち際には
寄れなくなってしまいますし冬は強風で閉鎖が多いらしいので
行くならば春秋をお勧めします。

また派手に走ると塩水が飛び散って錆びの原因になりますので
時速は30km/h位までにして、ゆっくり走るのが理想です。
幸いこの日は全く混んでなくて思う存分堪能しました。^^



2日目 その2に続く


2014_05
07
(Wed)07:00

北陸ツーリング  1日目  その4

博物館

東尋坊を出て走ること1時間ちょっとで小松市に入りました。
そして訪れたのがここなんですが何の施設か判りますか?
実は出発直前に偶然ネットで存在を知り見たくなったのです。



自動車博物館

入り口に書かれている通り、ここは日本屈指の所蔵数を誇る

日本自動車博物館です。

入場料は1000円と今回の貧乏旅には痛いのですが
せっかくここまで来たのに見ない手はありませんね。^^

中に入るとあるわあるわ自動車がズラリと所狭しと・・・。
内部は3階建て構造になってましてそれぞれ年代や国籍、用途
など綺麗に分類されて並べられております。

展示車の数とバリエーションの多さは恐らく日本一ではないでしょうか?
これまで各地の自動車博物館を見てきましたが私の知る限り
特定の目的がなければここが一番面白いかと思われます。

この博物館は内部の撮影が許可されており(動画は不許可です)
撮っておきたいクルマが山ほどありましたが撮影に時間を
使うよりじっくり眺めることを優先し一切撮影しませんでした。

いやぁ、良い目の保養をさせて頂きました


今夜の宿

博物館の後は金沢市内に向かって走り、途中で電話予約した
今夜の宿に午後3時半に無事到着しました。

時間的にはまだ早いのですが午前1時から走っているのと
雨で疲労が倍増したので明日のキャンプに備えて体力回復を
図る為にすぐにチェックイン致しました。

ちなみにこのビジネスホテルはネット検索で安い順で探し
かなり上位にある(つまり安い)んですが1泊4200円で
一人なのに広々としたツイン部屋を割り当てられ、しかも
バイキングで食べ放題の朝食まで付いていて大当たりでした。
(バイクも屋根の付いた所へ停めれます)

さあこれで明日の英気を養うことが出来ます。
ちなみに晩飯は歩いて3分のところにある「8番ラーメン」
で済ませました。^^;




2日目に続く



2014_05
06
(Tue)05:28

北陸ツーリング  1日目  その3

敬愛する井上陽水の極初期(1972頃)に「あこがれ」という曲がある。
同時期の「人生が2度あれば」とか「傘がない」は名曲として最近まで
何度もコンサートやテレビで歌われているが「あこがれ」は聴いた事がない。

あまりに地味な歌で最近のファンには認知度は低いせいなのか
それとも陽水自身が歌いたがらないのかどうか真相は知れないけれど
私は旅に出て辛い時に不思議とこの歌の一節が頭に浮かび口ずさむ。

さみしい時は男がわかる
笑顔で隠す男の涙
男は一人旅するものだ
荒野をめざし旅するものだ


           (JASRAC)嘘 ^^;


今回も北陸道でドシャ降りの雨の中で
ひとりヘルメットの中でいつのまにか歌っていた。



東尋坊

そんな過酷な状況でも走ってればいつかは到着します。
訪れたのは22歳の時以来だから29年ぶりの東尋坊。
はい、サスペンス劇場のラストシーンでおなじみの場所です。

北陸の名所として全国に知られてはいますが土産物街は
3割ほど潰れて閉店していますし展望タワーなどの施設物も
老朽化を隠せない厳しい状況になっております。

観光としての売りが崖だけ!

これにいつもでも頼っているようじゃあレジャーが多様化
している現代では将来も厳しいと言わざるを得ないでしょうな。
そんな印象しか残りませんでした実際。

また現地到着時に誘導係のオジサンに指示されて停めた
駐車場が実は1件の土産物屋の私設駐車場でしてそのオジサンから
「ここに停めたら食事と買い物は必ずこの店でして」と言われ
なんかもう気分的に興冷めです。

そんなあこぎな商売しているから

ここまで寂れているんだよ!


といってやりたい気持ちでした。
とは言え周囲の市営駐車場は有料ですから、その分を考えれば
決して損と言う訳ではないんですが・・それを踏まえても
気分的に気持ちのいいものではありませんでした。


1日目昼飯

結局仕方ないのでその指定された店で昼食を取ることに。
イクラとイカの海鮮丼で1250円也。

まあ味は悪くないですがそんなことの後なので感激も何もない。
不完全燃焼を抱えまま、さっさとこの場を後にして次の目的地に
向かうことにしました。



その4に続く

2014_05
05
(Mon)06:32

北陸ツーリング  1日目  その2

大雨・・・

意気揚々と出発して最初は一般道を黙々と走ります。
しかし思ったより気温が低くてどんどんテンション降下気味・・・。
途中でインナーダウンを取り出して4枚重ねの準冬装備にするが
一度冷えた身体はなかなか温まりません。

「今日って5月だよな?」と誰に問う訳にも行かず・・

近年、コンビニの普及で夜中の一般道でもトイレや休憩場所に
困ることは少なくなりましたが店内では腰を下ろしてゆっくり休む
なんて出来ないので寒くて屋内で休みたい時には向きません。

体調崩しても仕方ないので、やむを得ず岐阜県に入ったところで
東名高速に乗り最初のSAである「養老SA」で急遽休憩する。
この時点で既に4時間走行し眠気も出てきたので暖かい屋内の
食事席の片隅で仮眠をすることにした。

1時間ほどの休憩後だいぶ回復したので走りだすけれど
相変わらず空はどんよりとして明るくなるも気温上がらず。
北陸道に入り、福井市を通過する辺りでとうとう雨が降り出した。

画像は合羽を着る為に近くのPAに避難して荷物にも
レインカバーを装着し雨天走行の準備を終えた時のものです。


この後、1時間ほどドシャ降りの中を走るはめになりましたが
石川県に入る頃には徐々に回復の兆しが見えてきました。
しかしこの時点で今夜のキャンプは中止を決定したのです。

濡れた地面に荷物を広げるのはイヤだし合羽を着ていても
雨の染み込みは完全に防げないのでどうしても身体が冷えます。
熱い風呂に入ってベッドで休む以外に選択肢はありませんでした。

「無理をしないことが安全」

若い頃の旅では気力で乗り切ったことも51歳の今では
そうは言ってられないのが現実なのであります。
昨年ライダーにリターンしてから若い時とは違うと自らに
言い聞かせる為に走りだす前に欠かさずにする儀式を課してます。

必ず生きて帰る!

と心の中で、状況が許すなら声に出して唱えるのです。
バイクに乗る者なら決して大げさではないといっても良いでしょう。
健康面での不安が多い50代と言う事もあるが決して安全な乗り物
ではない事をこれまでの経験で分かっているからです。

さて、今夜は宿を取ると決めた安心感から雨の走行も幾分
楽しめる気分になって来ました。

最初の目的地はもうすぐです。^^




その3に続く


2014_05
04
(Sun)07:57

北陸ツーリング  1日目  その1

深夜

時間は5月1日午前1時真夜中。
悪天候により日程を1日順延していたけれど
いよいよ北陸ツーリングへの出発時間が来ました。
寝ている家族を起こさないように出来るだけ物音を立てず
空き巣のように忍び足での準備でこの緊張感がたまりません。

何故そんな時間に?

と思われる方の為に説明しますと理由はいろいろありまして
まず体力、気力のある初日は出来るだけ距離を稼ぎたい。
その為には時間も必要だが道路の空いている時間がいい。
その日の目的地によって時間は変わりますが今回の午前1時は
最も早い時間の出発になります。

後は気分の問題でして明るくなる前に普段見慣れた場所から
離れて旅気分に早く浸りたいってところでしょうか?^^
走りながら日の出を見ると「旅に出るんだ!」って思う。
話す相手のいないソロツーリングだから思いっきり
自分に酔えるのです。

旅は人性劇場、主役は自分!


いつも客観的にしか自分を見れない人には多分解りません。
世間がなんだ! 流行がなんだ! オレはこうなんだ!
と自分の世界に浸りきる事が出来ないと一人旅は意味ないです。
一人よがりだと? 上等じゃねえかって思えるくらい。(w

能書きはこれくらいにして旅は始まりました。
しばらくお付き合い頂ければ光栄です。






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