約束の日
2009.11.01 (Sun)
ここ数日の私ではあるがその前にどうしても外せない用事が・・・
実は11月3日は18回目の結婚記念日でして
子供にあまり手の掛からなくなった10年ほど前よりこの日は夫婦2人で
食事に出かけることになってまして今年もその時期が来たのです。
今年は当日は夜勤で出かけられないので前倒しして行ってまいりました。

食べることに関しては女性ってやつはよほど嬉しいのかやたらと上機嫌で
いつもより若干若作りなぞしております。(w
もう42歳なんですけどねオラの女房。^^
今年のお店はお気に入りの店で3回目。
私の街ではそれなりに知られた店で値段も田舎町としては最上級クラス。
普段は近づくことすらしないが(w 年に1度に贅沢のこの日は別。
しかも当日予約ではなかなか席が取れない2階席も取れました。
普段の週末は結婚式の2次会とかが必ず入っていて2階席は貸切になり
大抵は1階のカウンター席しか空いてないのです。
なぜ今年に限って? 不景気だからか? とか思ったのですが
理由はすぐに判りました。
今日は仏滅だったのです。
うまいもん食うのには関係ないのでいいんですけどね。^^
それでも複雑な気分になるのは私が日本人だからでしょうか?
さて無事に店に入りウェルカムドリンクで始まりました。
メニューは次のページから・・・・
過去からの指令
2009.10.18 (Sun)
人の成長過程で、その家や土地において慣習として食されて脳ミソと
魂に深く刻まれた食物のことを言うようです。(漫画 ・ 美味しんぼより)
日本風に表せば「おふくろの味」と近い意味なんでしょう。
共通なのはどちらも生涯忘れること無いってことです。
食物にソウル(魂)を込めれる位ですから幼き頃から鉄道に親しんでる
我々にも原動力となった思い出に刻まれた車両が必ずあるはずです。
もちろん私にもそれはあります。

それは湘南色の電車です。
私の住む豊橋市は人口30万(現37万)の小さな地方都市ですが鉄道網には
大変恵まれていて、路面電車から大小私鉄、東海道線と新幹線そしてローカル線の
飯田線があり、地下鉄とモノレール以外は一通りそろっています。
ただし幼少の頃、普段は自宅のすぐ前を走る路面電車に乗るくらいでした。
それが年に盆正月の2度だけ母の実家に行くために利用したのが湘南色なんです。
実家で集合する従兄弟たちと遊ぶことよりも普段とは違う列車に乗れることが
何よりの楽しみだったのです。
そしてこの冬、当時最も良く乗ったと記憶する私のソウルトレインが発売されます。
当然、脳味噌からも絶対買え!の指令が出ておりますし
過去の記憶細胞が何言おうが最初からその気であります。^^
実は30年前のNゲージ時代でも最初に買った車両でもあります。
それはもちろんTOMIXの153系の事です。
実車は急行型電車の中でも最初期であり、当時は特急の陰に隠れて地味な存在でしたし
今と違って引退時も何のセレモニーもなく保存車すら1両も残っていないのです。
電車発展の基礎技術を確立した功績を考えれば実に残念な電車でありました。
そんな電車のプラ製品での模型化なんて少し前なら思いも付きませんでしたので
発表があった時は飛び上がって喜んでしまいました。
しばらくして予約の受付が始まったのでさっそく13両分を予約し後日欲が出て3両追加。
一気に16両を購入なんて16番を始めて以来33年間でもちろん初体験。
幼児期から欲しかった物が今まさに世の中に現れようとしてるのだから
自分では止める術がありません。 インフルエンザと違って
物欲にワクチンは無いのです。ヽ(゚∀゚)ノ
ただし、どんなに意気が上がっても我に帰る時間があります。
そしてその現実は大きな不安となって喜びに沸く自身に襲い掛かってきます。
支払い総額13万超!
勢いとはいえ、もう笑うしかないですね。
さすがに他社から出る183系はあきらめましたよ。
でもね、でもね・・・あぁ・・
カネ、どうしよう・・・・orz
闘いは続く
2009.10.11 (Sun)

どういうわけか先週からインレタ貼りに火が点いてしまって
80系を完成させた後、455系7両 ・ 73系3両 ・ キハ20・58系4両
そしてニセコ客車を7両と普段では考えられないほど進めています。
何かが憑いたんじゃないか?^^
しかも最近、生活サイクルにズレが生じまして夜9時過ぎると眠くて
それでは寝るのに早すぎるのでなんとか10時まで我慢してベッドイン!
普段から早起きなんですがおかげで更に早くなって4時半に起きて
朝食の6時までが最も工作にノッてるのです。
睡眠サイクルが完全にジジイになってます。
まぁ、それはいいとして (いいのか?)
前述のニセコ客車のインレタで少々困ってしまいました。

3種のインレタのうち画像上がジェイズ製、左下が天賞堂、右下がKATOです。
客車自体は天賞堂の完成品なので付属のインレタを使おうとしたのですが
どうにも文字が大きすぎる気がするので画像のように比べてみると・・・
KATO製との比較だともう倍くらい大きさが違います。
恐らくKATO製がもっともスケールに近いんでしょうけどもモデルとしての
見栄えを考えると少々物足りなくも感じますし、かと言って天賞堂の付属は
一度貼ってみましたがこっちはデカすぎる。
で、今回はちょうど中間の大きさであるジェイズ製に統一することにしました。
ただしこちらの製品は形式車番のみなので所属や換算の表記は
KATO製を流用してます。

だからこんなことも起こります。
車体端の小さな形式表示は模型の形式がスロ62なのにスハ43となってます。
文字の大きさが1mm以下なのでよほど目を近づけないと判別できませんし
何も無いよりあったほうが精密感が出るので気にせず貼ってます。
老眼の目にはどうせろくに見えないし・・^^;
ちなみに換算や定員の表記も実物とは全く数字が違うものを使ってます。
もちろんワザと使ってるのではなくて該当の物が手元に無い場合ですが。
大事なのは文字の間違いなんかじゃなくて全体的な統一感だと思います。
ヘタなりの工夫 連載第一回
2009.10.02 (Fri)
交代してくれとお願いされ別段用事の無い私は承諾した。
従って本日は予定に無かった休日だ。
例のごとく釣りでも行こうかと思ったが生憎の雨。
模型の塗装も出来ないので取り出したのはこれ!

もう25年位前の宮沢製の80系電車。
オークションで少しずつ集め飯田線の末期の6両編成が揃ったところで
デフロスタを付けたりスポーク車輪に履き替えたりして少しグレードUPしたまま
もう6〜7年も最後の仕上げもせずに放置してきた車両である。
その仕上げとは・・・・

苦手なインレタ入れだ。(´Å`)
いくら苦手でもこればかりはキットを組もうが完成品を買おうが避けて通れない。
しかも以前も書いたがこれを失敗するとどんな高級品もどんなに立派に作った
キットでもたちまち2級品になってしまうという極めて重要な作業である。
要するに如何に正確に真っ直ぐ貼れるかと言う事だ。
いろんな失敗を繰り返しながらようやく最近落ち着いた私なりの方法である。
まずは上の画像のように車体裾から貼り付けたい位置の底辺に当たる高さに
マスキングテープを貼り付け、同じように左右にも文字位置が真ん中に来る位置に
窓の縦桟をガイドとして貼り付けます。
何故こんな事をするのかって?
本来、人間に備わったGPS機能は物の位置や大きさを把握するのに
必ず対象物が必要で、これが無ければインレタが真ん中なのか左右に傾いてないか
がはっきり分かりません。
かといって車体全体の大きさで位置度を測るとインレタの対象として
大きすぎるのでこれまた僅かなズレが感知しにくくなります。
そこで比較の対象になる部分を必要な大きさのみに絞る為に車番を貼る部分の
周囲のみマスキングテープを引いて目測の目安をし易くするのです。
もちろんテープもある程度の目測で貼っているので完全に正確というわけには
行きませんが私自身かなり楽になりました。
もちろんベテランの方や得意な方はこんな事しなくても貼れるでしょう。
マスキングテープは当然使い捨てなので製作コストも上がってしまうし・・・
私にとってはテープより更に何倍も高価なインレタが失敗するよりましなので
この方法を取ってます。

結局この日はクモユニ74を含む7両分を2時間で終了。
位置決めが早い分、以前に比べだいぶスムーズに出来るし失敗も減りました。
こうした自分なりの工夫を皆さんお持ちかと思います。
また、説明書に無い方法を編み出すのは工作の一つの醍醐味じゃないかと。^^v
ただし・・・
糊の利かないインレタに泣くのはいまだにどうにもなりませんけど。
○。 ○
ハックシュ ○ o ○
ミ `д´∵° 。 o ○
.c(,_uuノ ○ ○ ○
秋の花月園参加者募集のお知らせ
2009.09.27 (Sun)

2009秋 花月園参加者募集のお知らせ
☆キャンセルによる追加募集です。
日時 平成21年 11月14日(土)〜15日(日)
☆13日からの前夜祭も開催!☆
*前夜祭のみの参加も可
集合場所 伊豆修善寺温泉旅館「花月園」
現地集合解散
☆鉄道で来られる方駅からの送迎あり
(送迎は午後3時までに駅到着に限る)
集合時間 13日、14日とも午後3時集合
参加資格 18歳以上で16番鉄道模型好きな方。
18歳以下は原則家族同伴か同意の確認が必要。
(経験は問いません。)
お題(テーマ) 「唯1両」 一般的には形式で1両しか存在しないもの
又は改造などで1両のみ外形、塗装の異なるもの
ですが解釈は自由です。
大集合大会 今回はグリーン車(旧1,2等含)大集合です。
完成品、キット、自作、外国型、私鉄型なんでも可。
参加費用 14日から参加の方は 13、500円
13日からの参加はプラス12,000円程度。
(14日からの参加分には酒、飲料、つまみ込)
☆食事内容等により多少上下する可能性あります。
募集人員 14〜15日分 2名
13〜14日分 若干
募集期間 平成21年9月27日〜10月12日まで
☆ただし定員になれば締切になります。
応募方法 下記の幹事メールアドレスに件名を「参加希望」と
して名前住所参加人数を記入の上、送信して下さい。
申込されますと幹事より参加者限定のメーリング
リストの登録案内を2日以内に返信しますので
説明に沿って登録手続きをお願いします。
注意事項 申込メールには必ず件名を「参加希望」として下さい。
メールの振り分け機能を使ってますので件名が無いと
受付できない場合があります。
なお、参加経験のある方はお名前だけで結構です。
お題(テーマ)への参加は自由です。
基本的には自身の走らせたいものを優先して下さい。
初めての方でご質問がある場合は正式に参加申込
する前にお答えしますので遠慮なくメール下さい。
当運転会は自由参加型で毎回参加者が違い、
クラブでは無いので特に決まった規則はございません。
ただし、大勢の他人が集うわけですから最低限の
マナーを必要とします。
他人の迷惑のわからない方、集団生活に支障があると
判断した場合は幹事の独断で開催中でもお帰り頂く
場合があるかも知れません。
皆が気持ちよく過ごせるようにお願いします。
都合によるキャンセルは3日前まで無料です。
当日及び無断キャンセルは参加費の全額を
お支払い頂く事になりますのでご注意ください。
(事情により多少の考慮はしますが)
皆様からのお申し込みお待ちしてます。
参加申込及び連絡先
りゅーでん幹事 c6217@mx1.tees.ne.jp
迷走
2009.09.27 (Sun)

この夏に買った機関車3両の最終仕上げが完了した。
時間を見つけてはこそこそ作業を進めてきたがようやく最終工程である
機番のインレタを貼る作業になった。
EF210の方はさほどコダワリも無いので単純に実車でパンタが
変更になった境目である108号機と109号機にした。
で、カンタムEF58だが当初予定していた162号機でなく
いろいろな事情があって145号機として竣工したんですが
ここに至るまでを聞いてください皆の衆。
最初は162号機として一旦は完成したんです!
さっそく線路の上においてシゲシゲと眺めて至福の時間を送るつもりが
眺めているうちにどうにも拭えない違和感に支配されてきたのだ。
なんか顔がマヌケだ・・・(‘ι_';)
理由はすぐにわかった。
正面のナンバー文字の貼り付け位置が異常に高いのだ。
青とクリームの境目くらいなのだ。
ろくに資料も説明書も見ずに適当にやった結果の産物。
少々のことは気にしない私だがさすがにこれはおかしいのでやり直し。
実はメタルインレタは貼るより剥がす方が気を使うので大変だ。
おまけに製品付属に無い番号なのでE社製のインレタを一文字づつ
並べて貼っていくのだから非常に時間がかかる。
小一時間かけてようやくやり直したのだが・・・困ったことに別の事が気になる。
E社製のインレタはそこそこ貼りやすいのだが他社の物より厚みがあるのと
表面のメッキの輝度が非常に高くキラキラしすぎているように感じるのだ。
おまけに書体自体がやや大きめなのも起因している。
新型電機なら納得できてもどうしてもEF58には似合わないのだ。
眺めながら考えること数十分、英断は下された。
結局またもや剥がしてやり直しすることにした。
E社製の代わりにT社製のインレタも持ってたがさすがにもう一字づつ
並べて貼る気力は残っていない。
結局製品付属の番号から選ぶこととし145号機となった。
結局これだけの為に費やした時間は3時間にも及ぶ。
これを無駄と思うか長く楽しめたと喜ぶべきか・・・・
考える気力すらありません。
オヤジ珍道中
2009.09.22 (Tue)

思いついたのが前日夕方。
翌日朝には鉄模仲間で地元の幼なじみであるS氏と車中の人となった。
そう、46歳の中年男二人だけで旅に出ることになったのだ。
大丈夫、手はつないでいない。(;¬_¬)
せっかくの連休だし普段は忙しくてなかなか予定の立たないS氏もこの日は
たまたまスケジュールが空いているとのことで当初は久しぶりに名古屋の
模型店巡りでもしようかと思ったがそれではいつもとおなじで面白くない。
いろいろ考えた結果3年ぶりに鉄道マニアの聖地に向かうことになった。
行き先は200kmも先、新幹線こだま号なら1時間半かかる。
それを今回すべて在来線を乗り継いで乗車券だけで行こうと言う算段である。
新幹線なら確かに時間は早いが料金が高く片道で8000円ほどかかるが
在来線で休日限定の割引切符を使えばなんと往復で5000円を切るのだ。
どうせ行く場所は一箇所だけなので少々時間がかかっても問題ないし
長く電車に乗ることもカタギの人に比べればむしろ好きなのだ。
地元豊橋駅でS氏と待ち合わせをして最初はJR東海の新快速313系 → JR西日本117系 →
JR西日本223系と乗り継いで3時間かけて向かった場所は・・・・

ご存知梅小路蒸気機関車館!
昭和40年代後半の11歳の時から35年も通っている最もお気に入りの鉄道施設だ。
昔は一人でプラッと来て庫の全景が見渡せる場所で何時間も飽きずに眺めて過したものだ。
眺めながら何考えているかと言うと実は何も考えておらずただただ無心なのだ。
もしかしたら薬物中毒患者みたいな表情をしていたのかも知れない。
雨が降り始めたことさえ気づかず係りの人に声をかけられた事だってある。
とにかくここへ来て並んだ機関車の顔を眺めている事が好きなのだ。
もちろん今回のように同行者がいる時はそんな事しないけどね。^^

で、今回のお目当てのネルソン君である。
明治生まれの機関車としては日本で最後まで現役だったイギリス製の機関車。
保管していた会社より寄贈を受けはるばる栃木県から運ばれ今月から公開されたばかり。
実は前日まで庫外展示されていて全景が見渡せたのらしいが今日は運転室公開との事で
庫の中に入りこの写真の反対側にはキャブ(運転室)への階段が付けられ見学者が
並んでいる。
その他にも

重連で並べられたC62や

スチーム号として動くD51など久しぶりに蒸気機関車を満喫したのだ。
初陣じゃ!
2009.09.20 (Sun)

本年初の釣行に行ってきました。
15年位前までは昼だろうと夜だろうと週末になると年中釣行でしたが
ハゼつり1本に絞ってから9〜10月の1ヶ月間だけ楽しむようになりました。
ハゼだけ釣るようになったのは鉄道模型を本格的に再開したのでお金が
回らなくなったこともありますがやはりその奥の深さにあると言っていいでしょう。
一般的にもっとも手軽で釣果も期待できるとあって入門用に思われがちですか
ベテランと初心者では全く釣れる数が違ってきます。
また他の釣りにも応用できる基本が全て詰まっているのです。
今日のポイントは初めての場所ですが新幹線とJR(+名鉄)の鉄橋に挟まれて
電車見放題の川沿いです。
鉄ちゃんと釣りが同時に楽しめる夢のような・・・
わけありませんね。^^b
ちゃんと集中しなければ釣れないし!
んで今日のタックルは昨日1000円で買ったリールを付けたボートロッドと
36年前に死んだ俺の親父が遺した形見のノベ竿。
朝4時半に起きて、
釣りエサ500円分買って、
更に昨日リールと仕掛けを買って2500円使って、
眠い目をこすって車で30分かけてここまで来て、
日の出と同時に釣り始めて4時間かけて・・・・・・・・

釣れたのこれだけ! orz
まだ修行が足りないようです。
天賞堂 EF58 カンタム配備だ! その4
2009.09.19 (Sat)

試運転も終わりいよいよ仕上げに入ることにした。
以前にも書いたとおり、このモデルは宮原区所属をモデル化したものであるが
私としてはやはり地元に近い浜松区のモデルにしたい!
いろいろ資料を調べた結果、浜松区の162号機にすることが決定しました。
ちなみに浜松区の58は大半が正面窓がHゴム化されているし、客レを引かない
のでヘッドマーク座も本来は付いていませんが沼津から転属してきたばかりの頃は
原型の小窓だったらしいしマーク座の有無くらいは気になりませんので。
次は可能な限り自分だけの機関車にしたいのでどこに手を入れようか考えてると
時期は未定ですが浜松区の58はパンタグラフの集電舟に赤色を差していた時期が
ある事を付きとめ、これを再現することにしました。
この色差ですが同時代の同区の別形式(EF60など)には施行されず何故か
EF58に限っていたようですが理由はなんなんでしょうか?
ちなみにこの頃の飯田線の電車、機関車の集電舟は白色でした。
何にせよ屋根上の良く目が行く目立つ場所ですので効果は大きいです。
筆に手を添えて慎重に赤色を差しているとなんだかこう
出かける娘にお化粧を施しているような妙な気分に。
なりゃせんがな! (´・ω・`)
息子は3人もいても娘はいない俺。
天賞堂 EF58 カンタム配備だ! その3
2009.09.13 (Sun)

さて最後はこの製品の最大のハイライト。
カンタムエンジニアによるサウンド機能の検証である。
音を演出する製品はこれまでにいくつかあったのはベテランの方なら
当然ご存知だろうが問題なのはなぜこれまで普及しなかったかと言う事。
90年代初頭にはディティールも充分なレベルになっていて走る模型として
次のステップを目指す必要があったのを感じていたのだが残念ながら
メーカーはその時点ではまだあまりチカラを入れてなかった。
代表的なのは古くからある天賞堂のSL−1だ。
原理を簡単に説明すれば2本のレールを配線代わりに機関車に積んだ
スピーカーからFMノイズを音源に音を発生させる方式。
確かに従来の線路システムをそのまま使え、音もコントローラーで制御できる
画期的な方法ではあるが欠点としては機関車の改造をユーザーに任せたこと
そしてコントローラーが非常に高価な為、登場後30年近く経つが泣かず飛ばず。
そりゃそうだ! 多くの方がやっとの思いで買ったブラスの機関車。
分解しようって気になるわけがない。!
さらにマイナーなEL−1なんてのもあったがこれは現在ではお蔵入り。
もともとモーターとウェイトで内部は一杯で機関車にスピーカーは積みにくい。
ならばトレーラーに音を出させればいいじゃん! ってことで生まれたのが
客車内蔵型サウンドユニットでこれは私も何度か試している。
一定の効果は認められるがこれも専用に発売されているものは高価だし
必ず機関車の次位に連結しなければならないので編成の自由度を奪う。
これらの欠点を補うべく制御の自由化が格段に広がるDCC(デジタルコマンドコントロール)
も近年広がってきて問題も解決に向かったかと思われたがこれも1度取り入れると
対応した改造した車両以外は走れなくなるという致命的な欠陥があった。
(最近ではアナログとデジタル双方に対応できる製品も増えてきた)
要するに既存のシステムのままで手軽にサウンドを楽しめないか?との要望に
答えたのがアメリカ生まれのカンタムエンジニアなのだ。
アナログなのにデジタルに近い制御が可能なこのカンタム、それを理論的に語るほどの
電気的知識が皆無な私なので使い勝手だけを検証してみた。
長くなったので2ページ目へ
天賞堂 EF58 カンタム配備だ! その2
2009.09.05 (Sat)

さてこのカンタム58。
まずは外観チェックから・・・
車体の素材はダイキャスト。
鉄道模型では古くから台車やウェイトなどに使用されてきたが
車体に使われた例は極めて少なくここ近年ではこのシリーズだけ。
(海外製品では結構見かけるんですが)
なぜ今ダイキャストなのか?
1番はやはりコストだろう。
真鍮を車体にするには切抜いてプレスして折り曲げて半田付けと
幾つもの工程が必要だし職人さんに頼らざるを得ないので
どうしても高価になってしまいます。
ダイキャストではこれら複数の工程を 「鋳造」 という1工程のみで済みますし
職人さんによる技術も必要がなく機械の操作だけで同じ物が量産できる。
かつての鋳造はどうしても肌荒れ(表面精度が悪い)がひどく精密模型には
向かなかったが近年の技術向上もあり採用に至ったのでしょう。
また鋳造では出来ない細かいパーツも別付けすることでこれまでの
弱点をカバーしています。
で、このEF58カンタムですが肌の仕上げもきれいだし塗装も生きている。
ちょっと並べたくらいでは素材を見抜くことが出来ないくらいです。
また一体鋳造の利点で車体には全く歪がないのでカチッとした仕上がりに見えます。
30万円級の最新ブラス製品と比べてどうかと言われれば若干劣りますが
まあ許せる範囲に収まってると思います。
反面、鋳造なので金属製と言えどもプラスチック並みの厚みがあり
車重を稼ぐのには良いけれど近づいてよく見ると目立つ部分が散見されます。

正面窓もそうですが運転中最も目に触れる部分でもある側面窓など
結構目だって気になる方には気になるでしょう。
ガラスと車体の摺りあわせを丁寧にやればもう少し目立たなく表現も
出来るでしょうけどそこは量産品の悲しさでコストをかけれないのでしょう。
そして個人的に最も気になったのが・・・・

激しく安っぽいパンタグラフ!
いけません!
これはいけません!(渡邉包夫節で)
どっかのクルマのCMじゃないけどカクガクシカジカすぎ!
とても6万円を大きく超える製品に付くべきレベルじゃなくこれでは25年前の
香港トミーの4800円のEF58クラスになってしまいます。(憶えてる人は40代)
線が太すぎます!!
気に入らなければ交換と言う手もありますが現在では最低でも1基3000円はするし
この58は天賞堂特有のセンタービス方式なので他メーカーでは付きません。
黒色ならまだ目立たないのですがグレーなのでなんとか改良したいところです。
このパンタの出来が全体のクオリティを下げてしまっています。
他にも正面飾り帯の表現など一言したい部分もありますが
外見に関しては75点ってところです。
次回はカンタム機能について書いてみたいと思います。
天賞堂 EF58 カンタム配備だ! その1
2009.08.30 (Sun)
これは行き付けの模型店にメールで予約をした日だ。 で、今は2009年8月。
私が予約したのは締切直前だったのだがそれでも1年と9ヶ月経っている。
約2年も待たされたのだ。!
まぁこの業界、予告から遅れるのが古くからの悪習で一向に治る気配が無い。
しかも予約締切の時点では価格すら未定なのだから買う方は博打である。
おまけに発売されたら予約した以上はすぐに引き取らないと信用にも影響する。
GWくらいに「8月には出せますよ。」とメーカー側から発表されていたが
どうせ遅れるだろうと思ったら出た!!
前回のEF210購入からひと月も経ってないのでさすがに懐が寂しく
この10日程必至になって金策に走り回っても足りないので意を決して妻に借金を
申し込んだところ予想に反してなんと快諾!
妻の顔が久しぶりに菩薩に見えました。^^

で、すぐに浜松へとクルマを走らせて無事に引き取ってきました。
私が買ったのは原形小窓、ピニロック、SGの東海道仕様である。
製品では宮原区のカマとなっているが浜松機関区にもいたタイプで
ようやくこれで3年越しの荷レ編成の完結である。
次回は少し私なりのインプレッションを書こうと思うがその前に
入線記念に集ってもらいました。

我が鉄に現在在籍しているゴハチで画面右から今回のカンタム58、
真ん中がKATO製のパンタ載せ換え改造、左が’85年ぐらいの天賞堂ブラスで
上越EG仕様です。 以前は茶色とかも持ってたんですけどね。




